どうも、最近暑いんだか寒いんだか分からず、出かける服のチョイスを間違えてしまう市川です!

先日、奥さんが面白そうな体験会があるから参加してみたいと言うので、どんなものかと聞いてみると、「丹波木綿のコースター作り」と!


どんなものか興味はありましたが、正直なにかのイベントのワークショップかなーと、過度な期待はしてませんでした。

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ですが、行ってみると、山奥の常設の施設でひっそりとたたずむ公民館的な場所。
中に入ると織り機や紡ぐ道具などが沢山ある光景が広がっていました。
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その中から優し声で温かく、お二人がお出迎えしてくれました。

まずは、この施設と織物のお話しを聞き、木綿を愛してやまない方々が集まって、和綿を育て→紡ぎ→染め→織るを、ほぼ全て自分たちで行っておられ、趣味として活動していると、目を輝かせながら、楽しそうにお話ししてくれる姿に、私自身もとてもワクワクしてきました。
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収穫した和綿を種と綿にする機械や糸を巻く機械など実演して見せてもらい、さらにワクワク!

そして、いよいよコースターつくり。

縦糸はセットしていただいていたので、まずは、それに合う横糸を選ばせていただきました。
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私は、ちょっと変わったのが良かったのでゼンマイと綿花を合わせた糸を選びました。
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さぁ、それでは織っていきます。

左から糸を通して、トン!踏みかえてトントン、次は右から、、、、、トントンと何度も繰り返していきます。
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ただゼンマイの毛が混じってるお陰で角が均一にするのが難しい!

選択をちょっと後悔しつつも、

最終的に、なかなか味のある出来栄えになってきて、満足気な私!笑
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10センチくらいまで織れたら終了です。


最後の仕上げは難しいので、後日、教えてくれた方が仕上げて郵送して下さいました。
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本当に楽しかったので、また、機会をつくって遊びに行かせていただきたいと思います。

皆様も、是非体験してみてはいかがでしょうか。


瓶詰めライン担当 市川