皆さまこんにちは。酢造り担当の和田です。

田んぼ担当伊藤のブログにもありましたが、稲刈り体験会にご参加下さった皆さま、ありがとうございました。お疲れ様ですm(__)m
懇親会も楽しい一時をありがとうございました。(イタリアンレストランacEtoで、体験会の後にご参加下さったお客様、事務所スタッフ、蔵人皆でパーティーがあります。)
懇親会は、お客様と接する機会の少ない蔵人や、スタッフにとっては、直接皆さまとお話のできる貴重な場所です。

僕は酢造り担当なので、このブログを通じて蔵見学などではお伝えしきれない、仕込み蔵での出来事を中心に紹介させてもらってます。が、懇親会に参加していただいたお客様から、蔵の事だけでなく、休日何をしたのか紹介してほしいという意外なお声を頂き、今回だけは僕の週末何したのかの報告をさせて頂きます。

といっても、大したことはしておりませんので、そこはよろしくお願いします。

では、、、
丹後の冬は寒いのです。雪もむっちゃ降ります。そんな冬に備えて、僕は春頃から冬の準備を少しずつ始めます。薪ストーブ用の薪をつくるために、木を切ったり割ったりします。

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薪割りはいい運動になります。少しずつなら。
ただ、僕は何でも後回しにする悪い癖があるので、玉切りにした木が溜まってしまい必死で割らなければならないのです。
この週末は大変でした。

薪にする樹木は、コナラ(ドングリの木みたいなやつ)や、カシ(むっちゃ固いやつ)などの広葉樹が良いとよく言われます。確かに、火もちがよくて、暖かいような気が。繊維はギュッと詰まって、うねりがあります。なので、スギのような針葉樹のように繊維が縦に真っ直ぐしておらず、物凄く割りごたえがあります。(スギはパシーンときれーに割れます)

この日は、手が「もうやめて下さい」と訴えてきたので、割るのはこの位で区切りをつけて薪を乾燥させておくための薪置き場に運びます。
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たまにこういうのが遊びに来るので、少し困るんですが、気をつけて対応します。

ここは風がよく通って気持ちのいい場所なんですが、1年くらい放置して乾かします。なので、今割った木は、来年用です。
まだ水分を多く含んだ薪は完全に燃焼させるのが難しく、不完全燃焼で、煙を多く出します。よく乾燥した薪を、きちんと燃やせたら煙は少ししか出ません。

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薪割りや薪運びはうちの坊主が楽しそうに手伝ってくれます。ありがたい。


汗だくになりながら、薪を割っていると、寒いのが超苦手な家内がストーブの前で、ぐでーっと気持ち良さそうにしとる姿がふと目に浮かびます。

最近朝晩は肌寒くなってきたので、あっという間に冬。
雪が降る前に何とか片付けてしまいたのです。
今週末はこんな感じでした。

おしまい。


酢造り担当 和田