お世話になっております。
蔵人の三原です。

季節の変わり目、皆様いかがお過ごしでしょうか。
東京や大阪など都心では雹が降ったとか。
夏から冬へ、一気に気温も下がって参りますので、体調にはお気をつけ下さい。

夏の次は冬です。
ええ、秋なんてありませんでした。
彼はもういません。
去り行く者の幻影を追いかけるのはやめましょう。
悲しくなるだけですから。
あと春ももう永くはないでしょうから覚悟しておきましょうね。

などという妄言はさておいて。
実際、個人的にこの秋は無いようなものでした。
実は9月末からコロナとインフルに同時感染しまして、活動不能期間が長かったのです。
まーしんどかったです。
熱が下がるまでは地獄でしたし、杜氏の藤本にインフルをうつしていたし、自分が楽になってきたと思ったら家族もコロナになるし、しっちゃかめっちゃかであります。
でも家族で父親だけは無事でした。なんでやねん。
いや良いことなんですが。
自分がうつしてしまった藤本と家族には本当に申し訳なく思います。すみません。

あ、あと酒蔵の先輩、今井も無事でした。
一日元気に仕事をして、夕方から調子が悪くなり、夜に発熱、という感じだったのですが、仕事中今井とはがっつり対面で喋っていました。
でもあの人は無事でした。なんでやねん。
いや良いことなんですが。
鋼の男ですね、今井さん。

現実問題、感染してるかもしれない、ということで気を使うことも多かったと思うので、大変申し訳なく思います。すんません。

…ちょっと湿っぽくなりましたね。
こんな暗い世の中に一筋の光明をもたらす明るい話題でも提供いたしましょうか!

たぶん誰も覚えておいででないでしょうが、実は私、日本酒名人を目指しているのです。
『日本酒検定』という試験がありまして、その 1級を取得すると日本酒名人として認定されるのです。

9月に大阪にて受験して参りました。
挑んだのは凖1級。かつて大敗した憎き相手です。
されど臥薪嘗胆、この一年辛酸をなめながら苦渋の努力を続け、ついに復讐の時は来たのです。

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ご覧ください、一番上の輝きを。
pre-1…凖1級の輝きを。

ええ、私は…辿りついてしまいました。凖 1級、ほぼ 1級の高みへと。
凖 1級とは 1級に準ずる級であり、つまりほぼ 1級なのです。

皆さん新潟県の郷土料理はご存知?
のっぺい汁ですよ。鱒寿司ではありません。
ましてや卓袱料理でも、須古寿司でもありません。
私は、鱒寿司は富山だ、と知識が言うのに、かつて北陸を旅した時に駅弁で食べた記憶のせいであやふやになり、ギリギリまで判断がつきませんでした。

とはいえほぼ 1級ともなると、しっかり正解してしまうのですが。
すみませんね、溢れてしまいまして、知識が。
のっぺい汁、食べたことがないのですが、ええ。

とか言って調子に乗ってると痛い目を見るので、気をつけます。
真面目に堅実に、身に付けたものが結果になるのです。
それでいうと、試験が終わった瞬間に消えていく知識の多いこと多いこと。
付け焼き刃が多いということですね。
来年は 1級目指して、もっと精進いたします。

あと、のっぺい汁食べたいですね。新潟県といえば米どころ。米どころということは酒どころ。
新潟旅行もよろしおすなあ。

蔵人 三原