2017年08月13日

やっとお会いできました!日本一の稲オタクに!

先週の台風通過で棚田がある上世屋でも土砂崩れや川の氾濫、用水路にも影響が出ました。
しかし田んぼの稲達は出穂して間がなく倒伏は免れました。
何より人的な被害へつながるものはなく ひと安心です。

こちらが激しかったのは夜中のこと。屋根や外壁へ叩きつける強烈な風や雨音を耳にすると不安も募ります。
我が家は? 田んぼは? そして、見学は?


実は、このタイミングで翌朝から静岡行きを予定していたのでした。
あるお宅へ・・・いや、オタクへお邪魔するために。

自然農法技術交流会1


≪自然農法技術交流会≫

今回の見学は、富士酢の原料米を作る農家さん達も同行し賑やかな旅です。
天候の方も予想に反して道中は終始 穏やかで助かりました。どうやら早朝に日本海へ抜けたようです。

なんとか無事に会場へ到着。

自然農法技術交流会2


松下明弘さん


≪講師 松下明弘さん≫

静岡の藤枝市で有機米を栽培されておられます。著書「ロジカルな田んぼ」の反響がすごく、他府県からも講演依頼や農業指導が殺到しています。
私もこの本を熟読した1人。ご本人が今に至る経緯や取り巻く方々との関わり、課題となる雑草への視点、肥料作りの話しなどが具体的に書かれており、米作りに携わる者なら至高の一冊。

自然農法技術交流会3


自然農法技術交流会4


≪圃場見学≫

松下さんの圃場面積は約10haで、酒米の山田錦や耐暑性の高いにこまるなど6品種、また亀の尾や竹成、愛国、関取、神力などといった聞き慣れない古きものも栽培され、アンチ・コシヒカリの可能性ある品種の研究も。
あと赤や黒、黄、白といった色彩豊かな古代種や珍しい品種も趣味として作る、まさに正真正銘の稲オタクです。

カミアカリ


≪カミアカリ≫

そして見学の目玉となる田んぼへ。
平成10年に松下さん自身がコシヒカリの田んぼから突然変異体を発見し、数年かけ純系選抜という手法で固定し、農水省へ品種登録を行い、平成20年に認定された稲です。
もうここまでくれば、ほぼ神の領域です。

特徴は胚芽が通常の3〜4倍あること。精米すると胚芽部分の栄養価も削られてしまうため「玄米食専用」のお米です。
さすがにこの稲には皆食いつきました。

自然農法技術交流会5


自然農法技術交流会6


≪害虫…ここでは益虫?≫

畦側の稲や用水路で目につく物体は?
この鮮やかさと毒々しさの正体はジャンボタニシの卵。
専門家曰く、天敵から身を守るための警戒色らしいです。
本来、食用目的で日本に入ってきた生物。今や水田では稲を食害する厄介者。
以前は松下さんも見つけ次第叩きつけ駆除されてたようですが、適度の数なら除草の手助けになると・・・適度の数ってどれくらいだろう?これも感覚的なことだろう。

自然農法技術交流会7


自然農法技術交流会8


≪行きつけの居酒屋で夕食≫

講義を終えた後も、お疲れのところ我々にお付き合いくださりました。
イメージ通りの明るく気さくな方で、地酒片手に稲作話しは尽きません。

松下さんの酒米も全て地元の酒蔵へおろされ、期間限定で「純米大吟醸松下米40」「純米吟醸松下米50」 といった、これぞ日本酒テロワール!も造られ販売されております(数字は精米歩合) 

これには、さすがにご本人も責任の重さを感じられたよう「俺がこけたらみんなこけちゃうから!」と。
また逆に「まぁ〜、嬉しさ半分、プレッシャー半分かな」とプロ農家としての使命感も。


今回、本や話の内容は 「化学肥料や農薬という魔法の資材が長年使われ続け 当たり前の存在となり、日本の農家から思考力をうばってしまった」
そういった慣行栽培での常識に疑問を抱くようになったきっかけ、また具体的には 除草から抑草への発想転換、適した反収と肥料計算、米の食味と風味について、昔の有機との違いなどなど。

まだまだロジカルでディープな話しもありますが 今回は省略を!

農業も環境や土質などによってやり方は千差万別。いかにその土地柄と向き合って作るか。
松下さんの有機農業の定義は「自然の摂理に逆らわないこと。様々な生き物の有機的つながりをこわさないよう、人も自然の循環の中で動くこと」


高めていきたい観察力&洞察力、日々精進です。


松下さん、長坂さんお忙しいところ本当にありがとうございました。


                             米作り担当 伊藤  

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2013年04月08日

『25ans』5月号に紅芋酢と黒豆酢が紹介されました

週末の春の嵐予報におそれをなしていましたが、宮津は雨が降り続いたものの嵐という程でもない天気で一安心でした。予定していたビニールハウス作りはできなくなってしまいましたが。
ビニールハウスは苗づくりのためです。そろそろ田植えの準備をはじめています。

さて、雑誌に取り上げていただいたのでご紹介します。
こんな華やかな表紙を見ていると、田植えがある日常とのギャップに改めて驚きます。

「NIPPONご当地美容」特集、京都 匠の美容と題したコーナーで「紅芋酢」と「黒豆酢」をご紹介いただきました。

表紙_650px

<<25ans 5月号>>

「紅芋酢」はアントシアニンを多く含み、アンチエイジング効果が抜群です。
また、「黒豆酢」はアミノ酸がたっぷり含まれているので、美肌のために、疲労回復にも。
記事はこちらです。
記事

<<記事>>

  紅芋酢 500ml、2100円
  黒豆酢 500ml、2100円

キラキラ女子の皆様、どうぞお試しください。  
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2013年03月22日

京都新聞の取材がありました

「五感のチカラ」という連載の取材に来ていただきました。

今回は酢の香りがテーマだったので、富士酢プレミアムが生まれた経緯をお伝えしました。数年前、このブログでも紹介していますので、よかったらみてやってください。

高校を卒業した後、進学するのか就職するのか、またどんな学校や会社に行くのか、多くの人は進路に悩むはずです。一方で私自身はいずれ蔵を継ぐつもりでしたので、特に悩んだことはありません。継ぎたいと思ったこともなければ、継ぎたくないと思ったこともありませんでした。

というのが、高校に入学して間もない最初の参者面談で父が担任の先生に言った言葉がこれです。

東京農大の〇〇先生の研究室で、酢の香りの研究をさせたいんです。

今になって考えると、なんと明確な進路か。結局、父の思惑どおりに入学し、大学院の2年間は酢酸菌が作り出す香りの研究に没頭しました。そんなことも少し、紹介されるかもしれません。

修士論文


≪修士論文≫

富士酢プレミアムは、この研究とはまったく別のアプローチで開発しました。とはいえ、あの2年間があったからこその成果やと思っています。

今回の取材がちょうど卒業のシーズンだったこともあり、あの頃のことをなつかしく思い出しました。

       五代目 彰浩



  
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2013年03月11日

『専門料理』3月号、「日本の伝統食品」に飯尾醸造の純米酢造りが紹介されました

現在発売中の『専門料理』3月号が届きました。

料理人向けの専門誌で、昔ながらの本来の製法で作る酢として飯尾醸造の純米酢(純米富士酢)を紹介していただいています。

巻頭特集が「世代別 フランス料理の技術論」というのもさすが。フレンチレストランで出てくる本格的な料理の作り方が詳細に解説されていました。料理人の方はこんな本で勉強されているのですね。

表紙_650px


<<『専門料理』3月号 表紙>>

戦後30年余、「氷酢酸を水で薄めて添加物で味付けした合成酢」が食酢として使われていたことにも触れられており、飯尾醸造の無農薬米の生産から始める純米酢との違いを丁寧に説明していただいています。
このようにご紹介いただきました。

記事1


<<『専門料理』3月号 p.11>> ※クリックで拡大します

記事2


<<『専門料理』3月号 p.109>> ※クリックで拡大します

記事3


<<『専門料理』3月号 p.110>> ※クリックで拡大します

記事4


<<『専門料理』3月号 p.111>> ※クリックで拡大します

冒頭の合成酢、「店頭からは姿を消したが業務用は今も生き残っている」とありますが、店頭販売されていないために業務用以外でも「幻」の呼び名がついて高値で取引されているケースもあるようです。
(合成酢は材料を混ぜれば出来上がり。発酵食品ではありません。)

たかがお酢、されどお酢一筋。

「昔ながらの造り」の一言では言い表せない工程の数々を経てお店に並んでいます。
違いの分かる消費者の皆様に支えていただけてこそのお酢造りです。

そんな感想を持った記事でした。
  
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2012年02月08日

テレビ朝日の人気番組「食彩の王国」の取材がありました

今日までの2日間、「食彩の王国」の取材に4名のスタッフの方々が来てくださいました。そして、延べ17時間もかけて、3つの場所を撮っていただきました。

まずは酒蔵。
純米富士酢の原料となる純米酒を醸す現場は、今が最盛期。白衣に手ぬぐいを頭に巻いて、精米室から米を蒸すところ、酒母を造る酛場(もとば)、麹室など全ての場所にカメラが入るのは、10年ほど前のNHK「食べ物新世紀」以来かもしれません。

次に酢蔵。
純米酒に酢酸菌を浮かべて、いよいよ酢酸発酵が始まる瞬間を。アルコールを食べて酢を造る、いわゆる飲兵衛な酢酸菌。蔵に100年以上も住みついている彼らの活躍っぷり。

そして、その合間には自宅で酢料理。
約6時間、夕方から深夜まで、酢料理レシピを撮っていただきました。

食彩の王国 取材


≪撮影の様子≫

加工食品をつくる側、いわゆるメーカーは、原料の素性(産地や品種、栽培方法など)と共に、その製造工程を開示することが必要だと思います。なぜなら、そこが明るく開かれていればこそ、お客様に安心して使っていただけるから。飯尾醸造はそのように考えてやってきました。

放映は3月3日(土)の朝9:30からの予定です。
ぜひご覧ください。

          五代目見習い 彰浩
  
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2011年11月21日

かぼすの産地、大分の臼杵に行ってきました

飯尾醸造の原料仕入の多くは生産者と直接取引をしています。間に納入業者が入る場合でも丸投げはせず、可能な限り産地を訪問しています。これは生産現場で、現物を見て、生産者に率直に語ってもらわなければ、現実を知る事が出来ないから。

特に最初の取引や変更が発生する時など節目節目で、顔を突き合わせて話をすると、お互い刺激をもらい、手抜きの仕事は出来ないものです。

今回は一泊二日で大分のかぼすと、熊本の紅芋の産地を周ってきました。


全景






























大分有機かぼす農園の圃場

この地域では一番大きな、かぼす圃場。
静岡の茶畑のように見渡す限りの畑と思えばさにあらず。

もともと、田畑には向かない急峻な斜面を有効利用している為、飯尾醸造の棚田より小さな圃場や、山際というか山そのものが圃場である場合がほとんど。化学農薬は使っていないので、下草は繁っていて収穫直前に刈取するとのこと。

鈴なり































一本の木に鈴なりのかぼすが実り、枝はしなっています。

品種によって違いがあるようですが、これは房のようにまとまっています。
ここまで近づくと、周りはさわやかな柑橘系の香りが漂います。

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2011年08月08日

有機農業先進地へ視察に行って来ました

雨が降らないピーカンな天気が続いております。用水路の水位が日に日に下がっており水不足の問題が。稲作農家にとって水は死活問題・・・水の遣り取りで農家同士の人間関係が崩れた事例はよく耳にします。

まだ、しばらく続く水管理・・・上手くやっていきたいものですが。

福井大野視察1


















さて、先週末は富士酢の原料米を栽培して頂いている農家さん達、関係機関の職員さん達と福井県大野市へ有機栽培田の視察に行って参りました。

城下町 大野市といえば、里芋が県下有数の産地。また、名水の里としても知られ、町の至る所に湧水があり、その昔 殿様に献上したとされる御清水(おしょうず)は、約400年の伝統を持つ湧水とか。さぞや、水稲栽培には最適な土地柄なのでしょう。

そこで有機栽培を始めて40年という高見さん。現在2町歩の田畑で米や芋の栽培をされております。

米の品種は、コシヒカリと やはり五百万石との事(大野市は五百万石の栽培が全国20%の生産量で種籾としての栽培も)


早速、ご自宅にお邪魔し ご指導いただきました。

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2011年07月07日

兵庫県 養父市に行って来ました

 今回は宮津市から車で一時間半の兵庫県北部「但馬地方」の養父市に、富士酢の原料米を栽培している契約農家さん達と、無農薬栽培「紙マルチ米」の田圃へ見学に行ってきました。

養父視察1

早速現地に到着したのですが・・・、やはりここは、「弁当忘れても傘忘れるな!」と言うとおり突然の雨・・・

養父視察2

一旦バスの中で説明を聞き、仕切りなおして田圃を見学。


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2011年06月27日

丁寧な仕事がもたらす品質(落合ハーブ園視察)

先日、静岡に出張して参りました。
目的の一つが落合ハーブ園の視察。
「富士ピクル酢」の原料として、オーガニックローリエを作っていただいています。

落合ハーブ園カタログ


「富士ピクル酢」はドライトマトを煮出して旨みをとっていますが、ローリエは香り
付けと臭み消しの役割担っています。
ところで、このローリエ、国内に流通しているものは、ほとんどがトルコ産らしい
のです。一説によると99%!
そんな中、通常生ハーブをメインで出荷している落合ハーブ園には、無理を聞
いていただき、ほぼ飯尾醸造専用に乾燥してもらっています。

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2011年05月30日

テレビ朝日「二人の食卓」の取材に来ていただきました。放映は6月25日(土)18時30分〜

先週の2日間、「二人の食卓」の取材・撮影に来ていただきました。

搾り槽での作業風景がこちら。

二人の食卓 取材


≪搾り槽≫

この日はお一人での撮影と打合せ。10日ほど前にもロケハンに来ていただくなど、当日のスケジュールや撮影場所の確認を行いました。

2日目は、市川寛子アナと一緒に、蔵での酢酸発酵の様子や、「せーの、せーの」という掛け声をかけながら搾っていく様子を撮っていただきました。

また、自宅に移動して、お酢や母娘による酢料理も。

二人の食卓 取材2


二人の食卓 取材3


≪料理撮影≫

この日は大変でした。

まずは、すべての料理をテーブルに並べ、みんなで楽しく食事する様子を撮ってもらいました。その後、もう一度同じ料理について、作る様子やコツの撮影。

その後はまた蔵に戻り、酢酸発酵のスタートとなる植菌やインタビュー。ホンマにテレビの仕事って時間がかかります。裏方のみなさんのご苦労が身にしみた1日でした。

6月25日(土)18時30分から放映予定ですので、ぜひご覧ください。

                         五代目見習い 彰浩
  
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2010年11月04日

毎日新聞の撮影がありました

今日は大阪から毎日新聞のカメラマンさんが来てくださいました。

東京出張中に、フードコラムニストの門上武司さんから電話があり、「私の連載で紹介したい」とのお話をいただいてたのでした。門上さんは2度、蔵を取材してくださったいます。先月号(2010年10月)のANAの機内誌「翼の王国」でもその様子を紹介していただきました。

毎日新聞の夕刊(関西地区限定)でカラー写真と共に載せていただけるようです。まだ、日程は決まっていないようですので、決まり次第、ご案内いたします。

10月はサルデーニャと2週間の東京出張があり、蔵にいたのは10日ほどでした。今月は東京や京都でワークショップが4つ、ブラジルからの取材、サルデーニャからの蔵見学など、盛り沢山。たくさんの方に日本の食文化を正しく理解していただけるよう、がんばります。

サルデーニャの報告もぼちぼちと…。

                      五代目見習い 彰浩  
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2010年10月20日

雑誌 エルマガジン の取材がありました

久しぶりに更新します。

昨日は、雑誌エルマガジンの取材に来ていただきました。四代目、お酢や母のインタビューの後、私自身も富士酢プレミアムピクル酢について、いろいろ質問を受けました。

また、この日は蔵見学も。京都府中小企業労務改善集団連合会の皆さんが総勢20人、来てくださいました。蔵の離れで、ペンション自給自足のお弁当を召し上がっていただいた後、飯尾醸造の酢造りへの想いや、お客様とのコミュニケーションについて、話を聴いていただきました。

この1年で蔵に来てくださるお客様が増えました。ふらっと買い物に来られた方にも、「よかったら発酵の様子をご覧になりますか?」とお声掛けしています。
自分の口に入るものが、どのような原料でどのように造られているかを知る機会の少ない時代ですから、富士酢をきっかけに「食」を考えていただけたら嬉しいです。

                     五代目見習い 彰浩  
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2010年09月11日

秋鹿酒造の米作りを見学して来ました

へ〜!大阪にもこんな風光明媚な所があったんか! 京都と兵庫に挟まれた大阪府北端の町。ここ能勢町に米作りから酒造りと「一貫造り」にこだわりを見せる蔵元・秋鹿酒造があります。先日、この地で原料米となる酒米作りを見学しようと田んぼにお邪魔させて頂きました。
お忙しい中、案内をしていただいたのは蔵人で米作りも担当されている長慶寺さん。

能勢1

















自営田は11haで、そのうち無農薬栽培が4haとの事(もちろん契約農家による栽培もあり)栽培品種は山田錦と雄町だそうです。この2種、酒米を良否するうえで大切な心白(米粒中心にあるデンプン質)が大きく鮮明にあること。また、タンパク脂肪の含有量が少ないのが特徴です。が、その反面 どちらも大粒で丈も長くなり倒伏し易く、また病原菌等にもかなり弱いため栽培困難な品種だと聞いております。でも、どの田んぼ、どの株を見ても茎が太く立派にそびえ立っているではありませんか。「登熟後半も倒れない!」と長慶寺さんが。いろいろお聞きすると・・・ホンマ、よく考え上手に作ってはります(詳しい内容は長くなるので省略しますが)

気になるのが、この葉色・・・収穫時期は?「11月に入ってもまだまだ刈り取りしてます!」との事・・・さすが晩生品種。

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2010年08月24日

高知県の棚田へ見学に行って来ました

予てから計画していた棚田見学へ行って参りました。早朝に出発し片道約5時間の長旅の末、辿り着いた場所は標高500mにある立派な棚田。迎え入れて下さったのはここで約3.5haの田んぼを栽培されておられる式地さんです。さすがに南国土佐は暑い!・・・

高知棚田見学1



















高知棚田見学2


















《土佐高須の棚田》

式地さんの案内のもとおすすめポイントへ。到着やいなや立て看板の横にあるボタンを?聴こえて来るのは 柴刈りの唄。棚田を眺めながら耳にする地元民謡に私のような者でも心和まされるではありませんか。


ここの棚田、古くは大正時代に吉野川の支流から5.5kmになる用水路を4本も構築し水田として成り立たせたとの事で、現在 棚田一帯の耕作面積は100ha 約50件の農家さんが栽培されているようです。品種は主にヒノヒカリ(うるち米)で、西日本では広く栽培され、全国の作付けランキングでもコシヒカリ、ひとめぼれと3本の指に入る平成産まれの品種です。

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2010年08月21日

日経ヘルス プルミエの取材に来ていただきました

昨日は東京から、雑誌 日経ヘルス プルミエ の取材に来ていただきました。

宮津駅でお迎えしたら、こんぴらうどんに直行。四代目の飯尾毅と共に、お店でごあいさつさせていただきました。ライターさんから「噂は聞いています」と共通の知人の話にも花を咲かせました。こんぴらうどんの美味しさに満足されたようで、毎回のことながらお店に感謝です。うどんを召し上がっていただくだけでも、長時間の疲れが軽減するのかもしれません。

さて、酢蔵に移動してからは発酵蔵で四代目の取材、自宅ではお酢や母の簡単な料理とドリンクの撮影。その後は、静かに冬の仕込みを待つ酒蔵も見ていただいたようです。冷房のない蔵の中での取材、大変だったことと思います。長時間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。記事になるのが楽しみです。

                      五代目見習い 彰浩
  
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2010年07月06日

突然の電話に訪問、取材。ありがとうございました

今日も出勤前に畑へ。5日振りに収穫したのに、まだ2kgちょっと。そう、万願寺とうがらしのことです。来週からプレゼント始めたいけど、どうかなぁ? もうちょっと待った方がいいか、考え中です。

それはそうと、先ほど電話がありました。

「門上ですけど、今から蔵に行ってもいいですか?」と。

雑誌 あまから手帖 の編集主幹やグルメなテレビ番組でもおなじみの門上武司さん。実は2か月ほど前に、知りあいの方のご紹介で一度、蔵に来ていただいたのです。時間がなくてバタバタだったその際に、「また寄らせてもらいますわ」と仰ってました。

そして今日、その固い約束?を守るために来てくださったのでしょう。門上さん、さすが漢(オトコ)であります。

全日空(ANA)の機内誌 翼の王国 で門上さんが連載されているシリーズ「二度目の」。おそらく9月号で「二度目の丹後」として紹介していただきます。

私自身、ANAによく乗りますので、門上さんのこの記事はよく読んでいました。ウチの他にも丹後のお店や風景が紹介されます。伊丹空港から車で1時間半ほどの距離ですからね、十分、来ていただける範囲内です。

思いがけない再会にうれしくなった午後でした。

                    五代目見習い 彰浩  
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2010年04月22日

毎日放送「ちちんぷいぷい」の取材に来ていただきました

昨夜、1週間振りに宮津に戻りました。名古屋高島屋の味百選では、たくさんのお客様にご来場いただき、富士酢製品をお買い求めいただきました。ありがとうございました。1年振りにお会いできた方や、プロ野球観戦にお誘いいただくなど、またうれしい出会いもありました。

また、昨日は一宮に移動し、らでぃっしゅぼーや 中部センターの皆様向けに酢の勉強会をさせていただきました。話の最中でもたくさんの質問や反応をいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。「お酢嫌い」を自認されている方が2時間後に、「なんか、お酢を身近に感じられました。使ってみます」と言っていただいたことは、私にとって大きな喜びです。

さて、今日は関西の人気番組「ちちんぷいぷい」の取材に来ていただいております。四代目の飯尾毅が蔵を案内し、酢造りを紹介したり、酢料理を作る様子を映していただきました。

飯尾家は家族四人がそれぞれ料理好き。特に父、毅は刺身が大好きなため、時間のない昼休みでも鯵や鯖などの青魚を捌き、刺身を作って食べるほど。自分が出ないときは放映が楽しみです。

放映日等の詳細が決まりましたら、またご案内いたします。

                     五代目見習い 彰浩  
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2010年04月11日

雑誌 ミセス の取材に来ていただきました

土日の二日間、ミセスの取材がありました。

土曜日は蔵の仕事を、日曜日は自宅で酢料理の撮影。四代目 毅と私は、お酢や母娘のサポート。お皿を運んだり、茶碗を洗ったり、ときおり邪魔になる場所にいたりと。時間に追われながらも、無事に撮影が終わり、ほっとしました。担当の編集者さんは金曜日から下見に来ていただいたりと、本当にお世話になりました。

6月7日の発売日が楽しみです。

                    五代目見習い 彰浩  
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2009年09月10日

「あやべ吉水」くらしの宿

いつも予約でいっぱいの銀座・吉水が、このたび蔵から車で1時間半の綾部に体験型の宿を始められたということで、お酢や・母のおともをすることになりました。
国道27号線をひたすら進み「あやべ吉水」が間近になったころ、右折の目印を見逃してしまい右往左往しましたが、ようやく目印を発見!「え、ここ通るの」と、疑問符が2つも3つもわいてくるほどの細い道をくねくね登った突き当りの茅葺き屋根こそが、「あやべ吉水」でした。約束の時間に間に合ってよかったです。

概観

















《あやべ吉水 暮らし宿》
車を降りると身体全体にサーッと秋の風が通り抜けました。
庭には小川があり、小型の水車がくるくると回っておりました。(あとでじゃがいもの皮を水車で剥いていることが判明!通常は里芋の皮を剥くのですが、じゃがいもだと剥きすぎになるそうです)薪割り場の横にはハンモックもありました。
すこし緊張しましたが、落ち着いた民家のたたずまいは、気持ちがすぐにほぐれました。
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2009年08月06日

京都・東寺の老舗おだし専門店「うね乃」さんを見学させていただきました。

京都は東寺のほど近くで100年以上にわたり、鰹節と昆布を中心に上質な天然素材のみを使用した「本物だし」の製造と販売を続けておられる「おだしのうね乃」さんに私と秋山の2人で伺いました。というのも、飯尾醸造ではこちらの利尻昆布と枕崎の鰹節を使わせていただいているから。

うね乃1


<うね乃さん外観>


正面の入口を入るとすぐに店舗が設けてあり、様々なおだしに関する商品がディスプレイされています。

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2009年07月06日

NHK「ゆうどきネットワーク」の撮影は無事に終わりました

昨夜遅くに東京から宮津に戻りました。土曜日はGREEN EXPOで「奇跡のりんご」の木村秋則さんや日本ミツバチの藤原誠太さんなど、食の学校の皆さんにもお会いできました。木村さんから富士酢プレミアムの味を褒めていただいたのはうれしかった。あの満面の笑みを浮かべながら「んっ、んっ、美味しいっ」って。なんかほっこりして、心が洗われます。ありがとうございました。

今朝は出社前に祖母の畑で万願寺とうがらしの収穫。そして、丸一日、NHK「ゆうどきネットワーク」の取材をしていただいたのでした。

前日の天気予報によると曇りのち雨。午後からは小雨がパラつくとのこと、朝一に蔵の正面玄関を撮っていただく予定を変更し、すぐに棚田に向かいました。田んぼの撮影のときだけでいいから曇りのままでいてね、という願いは確実に届いたよう。

なんと、棚田に向かう車の中でみるみる晴れ間が見えてくるではありませんか。田んぼに着いた時には太陽見えまくり。結局、丸一日、晴天。伊藤は田車を使って田んぼの中を、私は畦から草引きするところを撮っていただきました。一本桜からの眺めもすばらしく、若狭湾がくっきりと見えました。ほんま、暑くてたまらんってくらいの天気。やっぱり僕ってば、晴れ男のようです。

こんぴらうどんでランチの後は酒蔵へ。今の時期はシーンと静寂な蔵ですが、玄関からもろみタンク、麹室、他社との米使用量の違いなど、「お酢屋の酒蔵」をご紹介しました。

そして、酢蔵では富士酢の植菌の様子をばっちり撮っていただきました。いやぁ、すごいタイミング。ちょうど膜を浮かべるときだったので。熟成蔵でタンクの移し替えをするところや、私が富士酢プレミアムをティスティングするところも。結局、何度もグビグビ飲みましたが全くムセることもなく、美味しくいただきました。これ、他の酢やったら絶対にこんな撮影できへんやろなぁ。よかった、うちの酢がまろやかで。

朝8時半から始まった撮影が終わったのは17時。移動時間も長かったとはいえ、3名のスタッフの皆様の仕事っぷりに感謝です。ありがとうございました。

ちなみに放映は7月10日(金)17時ごろからの予定。国会の解散と重なると延期になるようですが、予定通りに放映されることを祈っています。ちなみに、近畿と宮崎県を除く40都道県の方はご覧いただけます。楽しみにしていてくださいね。

                    五代目見習い 彰浩  
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2009年07月01日

昨日はNHKのディレクターさんが打ち合わせに来てくれました

今週は久しぶりに雨模様。とはいえ、ザーザーと派手に降るわけではなく、霧雨のような弱い雨が多いのです。梅雨の時期はしっかり降って、その後はしっかりと日照時間を確保したいんやけどなぁ。

昨日、NHK「ゆうどきネットワーク」のディレクターさんが打ち合わせのために東京から来てくださいました。12時半に宮津駅でお会いしてからは、こんぴらうどんでランチの後、棚田、酒蔵、酢蔵と私どもの酢造りの現場全てを見ていただいたのです。日帰りだったため、19時前に宮津駅を出られて東京に着くのは24時前。しかも、その後、会社で打ち合わせをされるという超過密スケジュールとお聞きしました。わざわざお越しいただき、本当にありがとうございます。

また、「どちらで飯尾醸造のことを知っていただいたんですか」と伺ったところ、ネットで調べたり、いろんなお酢屋に電話で聞いたりされた後、うちのサイトをご覧いただき、決めていただいたとか。さらにさらに、上司の方がずっと富士酢を使ってくださっていて、その方も「富士酢のことは調べた?」とか聞いてくださったとか。ホンマにありがたいです。

さて、今回の撮影は来週の月曜日の予定。今のところ、曇りなので田んぼの撮影も問題なさそう。まぁ、こういうときこそ、晴れ男っぷりを発揮したいと思います。

そして、放映予定日は7月10日(金)。17時前後の「ニッポンを斬る!」というコーナーの中で富士酢を取り上げていただけるとのこと。近畿地区と宮崎県?を除く40都道県で放映されるとのこと、すごく楽しみです。ただ、ひとつ懸念事項が…。というのも、麻生総理が衆議院の解散を口にした途端、生放送の内容はあっという間に政治一色に。それだけが心配です。

多分、放映時間は5分程度だと思うのですが、撮影に向けて髪の毛切りに行かねば。ついでにエステに行って、整形して、蔵も新築して…。とやりたいことは山ほどあります。がんばろ。

                      五代目見習い 彰浩  
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2009年06月02日

NHK京都から収録に来てくれました

今日はNHK京都放送局さんが収録に来てくださいました。

まずは蔵で酢造りの様子を撮っていただきました。酢造り杜氏の相見に手伝ってもらいながら、発酵や熟成の様子、富士酢プレミアムのティスティングなどを。

その後は棚田に移動し、田植え後の田んぼで話を聞いていただきました。伊藤や今井が米糠ペレットを播くなど、めずらしい農法にも関心をもっていただいたようです。

今回は京都エリアのみで放送されている、「京いちにち」という番組で6月5日(金)の18時20分ごろから10分程度、流していただけるようです。私は東京に出張していることもあって観ることはできませんが。というか、自分が出ている番組を観るのは恥ずかしくてあかん。12月のぽん酢のときもそうでしたが、録画したものも観る勇気がありません。

さて、最後に一本桜のところでキャスターの楠井さんと記念撮影。普段、テレビ画面を通して観ている人が目の前にいらっしゃるというのは不思議な感覚です。

NHK京都の撮影





























≪記念撮影≫

伊藤、今井にとってはようやく終わった田植えのご褒美だったようです。幸せそうですよね?

                      五代目見習い 彰浩  
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2009年01月17日

新横浜のHANZOYAで雑誌 料理王国の取材がありました

14日は新横浜のフレンチ、HANZOYAで料理王国の取材をしていただきました。

ライターの方から、「今回の特集は次世代生産者。飯尾さんの酢を使っているレストランでシェフと一緒にインタビュー、そしてツーショットの写真も撮りますよ」と。

HANZOYAのオーナーシェフ、加藤さんからは、料理人としての経歴や食材への考え方、弊社との出会いなどなど。私も生産者として必要なことを少しお話しさせていただきました。例えば、以前であれば、生産者は問屋さんや小売店さんに商品をお送りするまでが主な仕事とされていました。でも、これからは、「こんな材料からどのように造りました」とか、「こんな風に調理すると美味しいですよ」とか、自分がお客だったときのことを想定しながらサービスをすることがますます必要になってくると思います。なんてことをお話しした記憶があります。

料理王国 取材




























≪撮影風景≫

その後は撮影。加藤シェフが作ってくれた料理を私が食べてる、っていうショット。私、写真撮られるの苦手なんです。商品写真はなんぼでも撮ってもらいたいのですが。

とはいえ、なんとか無事に取材が終わり、ホッとして宮津への帰路に着いたのでした。ここで気が抜けたようで、6、7年振りに風邪をこじらせてしまい、昨日は一日、会社を休んでしまいました。また、来週からもいろんなスケジュールが入ってるので、気を引き締めていかねば。

                    五代目見習い 彰浩  
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2008年12月27日

テレビって大変ですわ、ウチじゃなくて取材する人達が

弊社の今年の営業は本日で終わり。今年も無事にこの日を迎えることができました、怪我もなく?。

さて、昨日の撮影が終了したのは夜9時。ホンマにありがとうございました。では、朝9時から始まった取材の様子を。

ズームイン取材



























ズームイン取材2
























≪酢酸発酵≫

富士酢の発酵の様子を見ていただきました。小林杏奈アナウンサーは料理好きらしく、富士酢の特徴を見事に表現してくれました。

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2008年12月26日

ズームイン!! SUPER の撮影中です

今日はテレビの撮影に来ていただいています。日本テレビ系列の読売テレビの放送エリア(関西が中心?)で1月7日に放映されるとのこと。東京近郊では観られないようですが。

朝9時から始まったのですが、あともう少しで終わります。たぶん、編集されると5、6分なのですが、撮影スタートからすでに8時間以上。丁寧に丁寧に撮ってもらってます。

さて、今回の主役はなんと、富士ゆずぽん酢。原材料の紹介から始まり、丁寧に出汁を引くところ、ブレンド…と製造工程をしっかりと撮っていただきました。もちろん、ぽん酢の原材料のひとつ、純米富士酢の製造工程も。酢酸菌を植えるところまでも。

今回、蔵に来てくださったのは、小林杏奈アナウンサー。彼女に来てもらってよかった。ホンマによかった。というのも、お料理大好きで、こんなブログもされてます。味覚も繊細のようで、富士酢やぽん酢の特徴もわかりやすく、シズル感たっぷりに伝えてくださいました。

詳しくは明日、お伝えします。

                    五代目見習い 彰浩  
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2008年12月24日

京都・上賀茂の冬の風物詩、すぐき造りを勉強してきました その3

すぐきづくりの最終章です。

すぐきづくり21



















すぐきづくり22



















≪重石を載せて≫

一日に数回、約1週間かけて、てこを入れ替えながら重石を載せ替えます。約200kgもの重量によって、また高濃度の塩によって水分が数分の一にまで減ります。ここまでは冬の京都の寒さの中で行う作業のため、温度が乳酸菌の好みではないため、増殖はそれほど活発ではないはず。

そこで、樽を室(むろ)と呼ばれる部屋に移して1週間程度、温度をかけることで乳酸発酵の活性化を促すわけです。乳酸菌は37℃前後を最も好むはず。その温度のかけ方こそが各農家のノウハウ。これは酒蔵で麹を造ることとよく似ています。米の品種や精米歩合、蒸し方、温度、室の形やフタ、箱の大きさなど、味に関する要素はたくさんあるわけで。

この室(むろ)の扉に近づくと、独特の香りがします。やまけんさんは、「動物性の香りがするなぁ。かぶらと塩しか入ってないのに」と。おそらく、乳酸菌が死滅したことに由来する匂いかと。高温下で1週間、といえば死滅期に入っているはずで、菌体、つまり有機物が分解されるときに出たもののはず。出来上がったすぐきにはそのような香りは全くしませんでしたので。

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2008年12月20日

京都・上賀茂の冬の風物詩、すぐき造りを勉強してきました その2

すぐきづくりの続きです。

すぐきの皮をピーラーで剥いた後は塩水に漬けます。また、その上から塩を振り、しんなりさせます。ここでの目的はおそらく三つかと想像します。まず、濃い塩に漬けこむことによる脱水。と同時に、塩によって雑菌の繁殖を抑えること。最後に葉っぱをしんなりさせること。大手漬物工場には行ったことがありませんが、おそらく、野菜を洗浄、薬品などで消毒してから、浅漬けの溶液に浸すはず。一方、伝統的な漬物は塩と乳酸菌で雑菌から守ります。微生物の知識などなにもなかった時代から、経験的に培われてきた方法なんですね。

すぐきづくり11



















すぐきづくり12



















≪塩水につけて重石を載せる≫

おそらく、塩の濃度は飽和状態に近くまで達しているのかもしれません。この低温下ではなかなか解けにくいと思いますし。とはいえ、すぐきから大量に水分が出てくるので、時間とともに塩分濃度は薄くなっていくはず。なんせ、野菜の90%近くは水ですから。

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2008年12月17日

京都・上賀茂の冬の風物詩、すぐき造りを勉強してきました

だいぶ前になりますが、12月6日、7日の両日、京都の伝統野菜すぐきから造る漬物、すぐき漬けの現場を見せていただきました。

土曜日の夕方と日曜日の早朝の2回お邪魔したのですが、タイミングよく?この冬一番の冷え込みでした。底冷えをモロに体験。ホンマに寒かった。

夕方、京都大学の大石さんが北山駅に迎えにきてくださり、見学はスタート。まずはすぐき畑へ直行。ちなみに、すぐきとはかぶらの一種です。甘味がしっかり乗った品種だからこそ、すぐき漬けができるそうな。そのあたりはぼちぼち書いていきます。


すぐきづくり見学






























すぐきづくり見学3



















≪すぐき畑≫

夕方の4時過ぎだったのですが、日が落ちる寸前でした。この時点ではあれほどの寒さを経験するとは思ってもみなかったわけで。

一人で見せてもらったわけではなく、こんなカメラ小僧と一緒でした。年上のカメラ小僧。とかいったら怒られるなぁ。

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2008年09月06日

オレンジページ書籍の取材に来ていただきました

昨日は、来年2月に発売予定のオレンジページ書籍の取材がありました。10数名のそれぞれのレシピが一冊の本になるようで、母と妹にお声をかけていただいたようです。

とはいえ、ウチはお酢屋ですので、料理だけじゃなくて田んぼや蔵も見ていただかないと。かなりタイトなスケジュールでしたが、いろいろ連れまわしてみていただきました。

まずは棚田。

オレンジページ書籍 取材


















≪稲木づくり≫

ちょうど伊藤や今井が稲木を作っていました。来週末から始まる稲刈りに向けて、9段にわたって竹を組んでいきます。大変な仕事です。左の女性はNPO法人 里山ネットワーク世屋の事務局をしてくれている磯田さん。伊藤に脅されたのかわかりませんが、なぜか手伝ってくれています。

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2008年08月20日

弓削田醤油から蔵見学に来られました

今日は埼玉にある弓削田醤油の中戸川さんが来てくださいました。先日、無化調ラーメンマップの出版記念イベントでお会いしたときに、「蔵に伺います」とおっしゃってくださっていたのです。それにしても、埼玉からお一人で車を運転してくるパワーには脱帽です。

中戸川さんは醤遊王国でお客様の見学対応などを担当されており、醤油だけでなくいろんな発酵食品にも造詣が深い方です。まずは酒蔵、酢蔵を隅々まで見ていただいた後、こんぴらうどんへ。そして、棚田に向かいました。

弓削田の中戸川さん来社3



















弓削田の中戸川さん来社

























≪頭を垂れる稲穂≫

いつの間にかこんなにたくさんの実をつけていました。伊藤の話によると、近所の農家さんから、「去年よりも出来がええんちゃうか」とお褒めの言葉をいただいたようです。

去年の今頃は、「この集落で一番の出来や」と褒めてもらってた記憶があるのですが、それ以上にいい出来だとしたら・・・。いや、あんまり期待しすぎると台風とか来るかもしれん。冷静に冷静に。

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2008年07月15日

漫画「夏子の酒」の尾瀬あきらさんが見学に来られました

日曜日、尾瀬あきらさんが来られたようです。

という書き方をしたのは、私自身はお会いできなかったから。一度、東京・錦糸町の純米酒居酒屋、井のなかでご挨拶したことはありますが。

棚田と蔵の両方をご覧頂き、こんぴらうどんに行ったとか。そのときにこんなサインをしていただいたようですのでご紹介させていただきます。

尾瀬あきらさん

































≪サイン≫

たくさんの酒蔵に行かれてる尾瀬さんですが、酢蔵は初めてだったのかも。「うまいっ酢」って…。

                        五代目見習い 彰浩  
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2008年07月03日

東京財団「食のたからもの再発見プロジェクト」の取材がありました。

東京財団には「食のたからもの再発見プロジェクト」という政策研究があります。島村奈津さんが研究員をされており、これまでに、干し柿や在来大豆、麹、アサクサノリ、短角牛…などが「食のたからもの」として紹介されています。このページ、読み物として非常に面白い。ぜひご覧ください。

東京財団取材2



















≪取材の様子≫

そして今回は米をテーマに、朝田邦子さんが取材に来てくださいました。写真は麦わら帽をかぶった伊藤を取材してくださっている様子。

朝田さんとの出会いは2005年12月。こちらのセミナーにお声掛けしていただいたのでした。これが間接的なきっかけとなって、フードマエストロなどいろんなところで酢の話をさせていただくことになったわけで、今考えると、ホンマにありがたかったのでした。

朝田さんは現在、風土倶楽部の代表をされていて、富士酢プレミアムも取り扱ってくださっています。「日本各地のいいもの、少しだけおすそ分け」と題して、ホンマもんを販売されています。どれも、朝田さんが現地に足を運んで選んだもの。こういう人のおススメは絶対的に信用できます。今のイチオシがこちらだそうな。このブログでも紹介されています。国産で無農薬の菜種からとった油、ご興味のある方はぜひどうぞ。朝田さん曰く、「富士酢プレミアムと自然塩を一緒に生野菜に合わせて食べたんですが、あまりの美味しさにびっくりしました。やっぱり調味料って大事ですね」と。


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2008年06月10日

雑誌 おもいッきりイイ!!テレビ の取材は今日から2日間

みのもんたさん司会の「おもいっきりイイ!!テレビ」は2ヶ月に1回、本を出版されているようで、その取材に来ていただきました。テレビだけじゃないんですね、知りませんでした。

おもいっきりイイ!!テレビといえば、築地の生田さん。何度も生放送で出演されています。こんな風に。

さて、今日はええ天気やったから、外での撮影が気持ちよかった。

思いっきり 取材





































思いっきり 取材2



















≪蔵の玄関で≫

酢料理がメインになるようですが、今日はお酢や母娘、蔵の撮影の後、自宅で料理。

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2008年06月06日

雑誌 田舎暮らしの本 の取材がありました

昨日から2日間、田舎暮らしの本の取材に来ていただきました。

昨日はあいにくの雨だったので、酢料理レシピの撮影。母と淳子の二人で6品とドリンクを作ったようです。お陰で、夕食は酢料理ばっかりでした。と文句言ったら怒られそう。美味しかった。

田舎暮らしの本 取材



















田舎暮らしの本 取材2

























≪上世屋の棚田で≫

伊藤が米作りの取材を受けています。

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2008年05月17日

柴田書店の「専門料理」の取材に来ていただきました

東京から編集者、ライター、カメラマンの3名の方が来てくださいました。

前日は島根の木次乳業さんの取材だったようで、前夜は夜中にレンタカーで宮津にたどり着かれたとか。ほんまは宮津の美味しいものを食べていただきたかったのですが。

さて、朝9時にお会いして、すぐに棚田へ。田植え体験会前日ということもあって、伊藤、今井の準備は万端。

専門料理取材



















≪再生紙マルチの説明≫

車の中で、簡単に私共の米作りの説明をしたのですが、やはり現場で実際に見てもらうのが一番。ここは伊藤に全て任せます。

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2008年04月18日

日本農業新聞の取材をしていただきました

今日は日本農業新聞から取材に来てくださいました。記者さんの本業?はカメラだそうで、芸大で写真を専攻されていたとか。ご本人はお一人で写真を撮って、記事も書かれますので、まさに一人二役。会社にとってはありがたい存在です。というか、日本農業新聞社ではこれが普通なんだとか。

日本農業新聞



















≪植菌の瞬間≫

新しく発酵するタンクに酢酸菌を移植するところです。数ヶ月に1度の素晴らしいタイミング。というのは、1ヶ月以上前からこの日を狙ってきてくださったのでした。

酢の発酵は責任者の相見にまかせています。取材の段取りなども前日に打ち合わせをしておくとソツなく手配してくれるので安心。

日本農業新聞2


















日本農業新聞3



















≪移植後の酢酸菌膜≫

こちらはA4サイズの膜を何枚分も取った後の液面。シワが寄ったり、ところどころ膜が薄くなっています。これも数日経つと、元に戻るっていうのが発酵している証拠。
微生物は単体で存在している状態では見ることができませんが、集合して初めて、その存在を確認することができます。

日本農業新聞4



















≪フタの上から≫

相見を激写。

記者さんにとって、このアングルがお気に入りだったようです。わざわざこの取材のためだけに東京から来ていただきました。たった6時間でしたが、年が近かったこともあって、二人でいろいろ話ができて楽しかったです。ありがとうございました。

                       五代目見習い 彰浩  
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2008年04月16日

棚田の周りは今が桜の見ごろ

今朝、蔵見学に来てくださった取引先の方々と棚田へ。あいにく曇りだったのですが、こちらにも春が来たようです。1ヶ月前に行ったときにはまだごっそりと雪が積もっていたのに。

棚田の桜



















≪荒起こし≫

酒造りを終えた今井、もうすっかり米作りへと気持ちを切り替えてくれているようで。ちなみに伊藤は別の場所で作業中。

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2008年04月03日

パルシステム生協さんが取材に来てくれました

今日は東京のパルシステム生協さんが来てくださいました。パルシステムさんは数ある生協の中でもトップクラスに厳しい品質基準があるところです。先日の日経MJでも、「ある会員は中国の餃子事件以来、他の生協からパルシステム生協に移った」と書いてありました。あの事件の後、宅配はパルシステムや大地を守る会の会員が増加したようです。両方とも富士酢を扱っていただいていること、ありがたいです。

昨晩、ご担当のお二人は東京で仕事を終えてから、23時に宮津のホテルに着かれたとのこと。今朝は自転車で天橋立を見てから、9時過ぎに蔵に。大忙しです。

パルシステム取材



















パルシステム取材2



















≪撮影風景≫

まずは酒蔵で精米所や麹室などを見ていただきました。「お酢屋を取材して、精米の説明をされるとは思わなかった」と。

次に、波な連(離れ)にあるスクリーンで棚田や酒造りの写真を見ていただきました。「酢って、酒から造るから、こんなに大変なのね」と。

お昼は、いつもの通り、こんぴらうどん。「近くにあれば絶対に通うのに」と。気に入っていただいたよかったです。

午後からは酢蔵で発酵の様子や昔の通い樽なども撮影してもらいました。そして、自宅で酢飯やお酢ドリンクの撮影。午後からは晴れてきたので、自然光で、ええ写真を撮ってもらいました。

来月のカタログで、蔵と共に富士酢製品が一緒に掲載されます。楽しみ楽しみ。

                      五代目見習い 彰浩  
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2008年02月28日

京都高島屋から蔵見学に来ていただきました

今日は3名の方が来てくださいました。

地下の調味料売場で商品の選定などのオペレーションをされている方や和洋酒などを担当されている方々。普段はなかなか生産現場を見る時間がとれないとのことでしたが、今回は酒蔵、酢蔵の両方をじっくりと見ていただきました。

「酢への印象が変わった!」

という一言、すごくうれしかったです。たかが酢ですが、現場を見ていただくと違ったイメージをもっていただけるということを改めて実感しました。人が「美味しい!」と感じるのは脳ですから、商品のことを深く理解してもらうことはすごく大事やなぁ、と。

もちろん、お昼はこんぴらうどん。そして、酒蔵で麹用の米が蒸しあがるまでは天橋立の松並木を歩いたり、千歳のカフェで米作りや酢造りの歴史などの話を聞いていただきました。せっかく宮津に来られたんですから、満喫してもらいたいわけで。

宮津を楽しんでいただけたかどうかわかりませんが、私にとってはいろんな刺激をもらった、素晴らしい一日でした。ありがとうございました。

                      五代目見習い 彰浩  
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2008年02月15日

ブラウンライスのみなさんが蔵見学に

昨日、今日の2日間、合計3名の方が来てくださいました。

ブラウンライスさんはこのブログでも何度かご紹介しているとおり、表参道でカフェやデリをされています。その材料は素性の知れたものばかり。そして、その素性をしっかりと自分達で見て、体験されています。

当蔵には昨年の5月と9月の2回、田植えと稲刈りのお手伝いにも来てくださいました。ちなみに、そのときの様子はこちらにも載せていただいております。そして今回、酒の仕込みの様子を見てくださいました。特に米作り担当の伊藤や今井にとっては、頼もしい同士との再会がすごくうれしかったようです。それにしても、年に3度もの来蔵、というのはこれまで記憶にありません。ほんまにありがたいことです。

こちらのカフェは12時オープンなのですが、私が行くときは必ずオープン前にお客さんが店の前で待っているほどの人気。また、隣に併設されたデリの品揃えは圧巻です。はるこま味噌や三の助豆腐、藤原養蜂場の蜂蜜、木村さんのリンゴジュースなど、ホンモノを求める方には震えがくるほど。

2日間、楽しい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。吹雪の中、宮津駅を後にされた皆様、無事に東京へ辿り着けましたでしょうか? ちょっと心配。

                   五代目見習い 彰浩  
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2008年02月05日

麺屋 七彩の皆さんが蔵見学に来られました

ラーメン屋「麺屋 七彩」の皆さんが来られました。昨年2月のオープンから1年、限定100食のラーメンで毎日行列のできるお店。実は、昨年の11月頃から「純米富士酢」を使っていただいております。店を切り盛りするお二人が喜楽々の田山さんと三人で、前日の閉店後に車で来てくださったのです。東京から12時間かかったとか。ホンマにありがとうございます。

まず、酒蔵で麹や酒母造りなどを見ていただいた後は、定番のこんぴらうどん。開店と同時に行ったため、お客は僕ら4人だけ。冷たい「醤油」と温かいうどん、それぞれが2つずつ平らげました。うどん、ラーメンとジャンルは違いますが、私にはわからない微妙な出汁の話などもされていました。

その後は酢蔵で発酵や熟成の様子を写真に収めていただきました。寝ずに移動されていたため、急遽、宮津ロイヤルホテルを予約し、仮眠していただいた後は一緒に食事をする予定です。

麺屋 七彩


























≪dancyu 2008.2月号表紙≫

前月号のラーメン特集でも大きく取り上げられています。

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2008年01月19日

雑誌 旅 の取材に来ていただきました

昨日は雑誌 旅 の取材に来ていただきました。今回は酢造りよりも酢料理レシピがメインのようで、宮津に到着後、こんぴらうどん→自宅でレシピ撮影→蔵の撮影という流れ。

雑誌 旅



















≪蔵の撮影≫

カメラマンの佐藤さんは昨年も蔵に来ていただいたので、「同じような写真を撮ると自分の成長が感じられないし・・・。」と。

そこで、普段はなかなか写真にはならない角度から撮っていただくことにしました。

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2008年01月17日

雑誌クラリスの取材に来ていただきました

昨年12月に創刊したばかりの季刊誌クラリスから、編集長とカメラマンのお二人が取材に来て下さいました。シリーズ「日本の宝」というコーナー、今度のテーマが「酢」ということで。

取材に来ていただく方にはいつもお聞きすることがあります。「どちらでウチの酢のことを知っていただいたんですか?」と。なんと、「20年ほど前から使っています。」とのこと。本当にありがとうございます。皆様のお陰でなんとか今も酢を造らせていただいていること、こういう瞬間に改めて感じるのでした。

クラリス取材



















≪蔵の前の海≫

さて、この日はあいにくの天気。昨晩から雪がちらほらと降ったり止んだり。海を撮っていただいてたほんの一瞬は見事に太陽が顔を見せてくれました。

その後は酒蔵、こんぴらうどん、酢蔵といつものコース。そして、自宅で母と妹が作った酢料理レシピの撮影。

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2007年12月01日

Nichols Winery & Cellars の醸造現場に

ワイナリー巡りに連れて行ってくださった方がニコルズさんと東京で知り合ったことから、普通はティスティングルームにしか入れないところ、今回特別に醸造現場を見せていただきました。

ニコルズ8



















≪ニコルズさんと≫

ヒゲの似合う、ええおっちゃんであるニコルズさんはワイナリーのオーナー兼ワインメーカー(醸造家)。とはいえ、ちょっと変わったオーナーです。というのは、建物や設備等の固定資産を持っていないのでした。醸造業は初期費用がたいそうかかるため、新規参入にはかなりの度胸がいるもの。特にワインのように原料ブドウを購入してワインを造っても、数年間熟成してからでないと瓶詰め、販売できないため、よっぽどの大資本以外は資金繰りに苦労するはず。

では、この場所は? Sylvester Wineryというワイナリーの設備を間借りしてワインを造っているそうな。もともとIT企業にお勤めだったそうですが、脱サラ?後に始められたとか。

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2007年11月26日

産地訪問 ゆずの村木屋平

ようやく冷え込み始めて、京都の(外れですが)紅葉も色づいてまいりました。この季節は我が家でもフル回転の富士ゆずぽん酢、その一番の特徴は、ゆずとかぼす合わせて3割を超える果汁分。私が聞いたところでは、一般的なゆずぽん酢では数パーセントから多くても10パーセント程度の使用だそう。ゆずは高価なのでレモン果汁を代用することもあるようです。
飯尾醸造での一年間分となると、ビックリするくらいの量を使っていて、そのほぼ全量を契約栽培していただいているのが、徳島県にある木屋平(こやだいら)の宮本房義さん夫妻。何回も「一度ゆずを見においで。」と誘われていて、今回、ゆずぽん酢の第二の故郷を訪れることができました。


宮本夫妻

















木屋平は四国山地のだいぶと奥深いところ。
宮本家の標高は500m近くあり、縁側からは目の前に2000mの剣山。スケール感ある景観の中での生活なんてとても贅沢!と、訪問者は気軽に憧れてしまうのですが、そんな簡単なものではないのは、上世屋然りなんでしょうね。

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2007年11月16日

雑誌クロワッサンの取材に向笠千恵子さんが来られています

昨日から2日間、フードジャーナリストの向笠千恵子さんが取材に来てくださっています。向笠さんが取材に来られるのは3回目?、4回目? ウチの酢造りのことを最もよくご存知のジャーナリストかもしれません。

ひとつ、すごい偶然が。前日に調査に来られた京都大学大学院の方、なんと向笠さんの中・高校時代の同級生。蔵をご案内しているときに、

「私の友人の向笠さんが・・・」

「えっ、明日、取材に来られますよ!」

なんというニアミス。この話を向笠さんにすると目をまあるくされてました。

クロワッサン取材



















≪稲刈り後の棚田≫

いつものように、こんぴらうどんでランチの後、棚田へ。稲刈りの後の棚田はちょっぴり寂しいですが、これが棚田の冬の姿。

クロワッサン取材2



















≪向笠さんと≫

社長の飯尾毅が談笑しているところも。標高400mの山里は平地に比べて気温が低く、ひと足早い冬の訪れを肌で感じたのでした。

その後、酢蔵に移動して酢造りの現場を取材していただきました。ちょうど、ぽん酢用の一番出汁をひくところだったため、これまでベールに包まれていた製造工程を写真に収めていただきました。200リットルの大鍋で北海道・利尻の昆布と鹿児島・枕崎の鰹節で丁寧に出汁をひくのは、蔵の調合スペシャリストの三好(みよし)。普段から、熟成後、瓶詰めする前に行うろ過や調合を担当してくれています。特に、富士すのもの酢のリニューアルに際しては、出汁のひき方を試行錯誤し、以前より風味いい製品を開発してくれました。

ちなみに、市場に出ているぽん酢のほとんどには化学調味料(アミノ酸や蛋白加水分解物と表記されることも)が入っています。また、コンブエキス、カツオエキスといったように、メーカーから1斗缶で仕入れた出汁を加えて作られています。だからこそ、富士ゆずぽん酢や富士すのもの酢には出汁の風味が生きているわけです。

さて、蔵の取材の後は自宅で酢料理レシピの撮影。母、さとみと妹、淳子が5品を作りました。もちろん撮影後はみんなで試食。

今日は酒蔵の取材。1月からの仕込み準備を見ていただきます。紙面が出来上がるのが楽しみです。

クロワッサン724号(2007年12月25日発売)特集「環境のために、暮らし方を変えてみる」の中の企画「効率がいいことを、愛さない人々」でモノクロ4ページに渡って掲載していただくようです。

                       五代目見習い 彰浩  
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2007年10月04日

雑誌 旬がまるごと の取材に来ていただきました

今日は、雑誌旬がまるごとの取材にライターさんとカメラマンさんが来て下さいました。またまた、こんぴらうどんでランチ。毎日食べても飽きないうどん。「親子とじ」のつけめんを食べました。トロみのついたあったかい出汁に冷たいうどんをつけて。

その後、蔵で発酵蔵の撮影、試飲などしていただいてから棚田へ移動。今日も伊藤と今井ががんばってくれていました。稲刈りも終盤戦。とはいっても、脱穀や乾燥、脱穀・・・とまだまだやることが山積み。皆さんもぜひ応援してやってください。

旬がまるごと取材

















≪稲刈り後の棚田≫

こちらは契約農家さんの田んぼ。一本桜の周りはほとんどが刈り終えた後でした。

11月20日発売号の「職人 アーカイブス」というコーナーで取り上げていただきます。それにしても、職人って。そんな立派なモンじゃありません。

取材に来てくださった皆様、ありがとうございました。

                      五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 17:57Comments(0)TrackBack(0)

2007年10月03日

雑誌ELLE a tableの取材に来ていただきました

今日は雑誌ELLE a tableの取材に、編集長、ライターさん、カメラマンさんの3人が来て下さいました。

まずは定番のこんぴらうどんでランチ。皆さん、おススメどおりに一杯目は「しょうゆ」の冷たいの。二杯目はあったかい天ぷらor野菜天を。ぺろっと二杯を完食。

腹ごしらえの後は棚田で棚田の撮影。私も長靴に履き替えて。標高500mから若狭湾を見下ろせる絶景ポイントもばっちり映していただきました。その後は蔵に移動して、発酵や熟成の様子を取材していただいたり、自宅で母の作った酢料理の撮影も。最後に両親と3人、栗田湾をバックに記念写真。11時半から始まった取材が終わったのは17時半。その後は皆さんのお楽しみタイム。ワインとお宿 千歳で夕食、温泉と満喫していただくはずです。

明朝は7時の電車で次の取材地へ。私の大好きな山田製油さんと、前から見学したいなぁと興味をもっている緑寿庵さんをご紹介しました。まじめな仕事を続けていらっしゃる職人の皆さんこそ、もっともっとたくさんのお客様に知っていただけたらと考えています。

12月1日発売号の「食の職人たち」というコーナーで取り上げていただくはずですので、掲載誌はまたこのブログでご紹介します。取材に来てくださった皆様、ありがとうございました。

                        五代目見習い 彰浩  
Posted by iiokome at 19:13Comments(0)TrackBack(0)

2007年09月06日

山田製油さんとの交流会2日目〜職人料理対決

山田製油さんの胡麻工場見学と胡麻畑作業を終え、ひとまず宿泊地へ。
そこから車で移動し、日吉温泉にて汗を流し懇親会場へと。

懇親会




















《懇親会》

ここでは、やはり職人同士 胡麻と酢、ものは違えど お互いの想いやこだわりなどをぶつけ合いました。

バンガロー





















2次会




















《宿泊地のバンガローで二次会》

懇親会での流れをそのままに、二次会へと突入。
情報交換から私生活での話まで、談話は幅広く盛り上がるのでした。
寝床についたのは4時半・・・大丈夫か?料理対決。

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Posted by iiokome at 18:58Comments(0)TrackBack(0)