酢を造るといふ仕事|富士酢醸造元 飯尾醸造 イメージ画像

五代目のお気に入り食材図鑑

帰ってきたお気に入り食材図鑑、久々の更新は中毒性満点のアレ。あたかも自分の味覚が鋭くなったかのような錯覚に陥ります。 もうこの世のすべてを美味しくしてしまうのではないか、そんな幻想を抱かせるのが味覚3D化粉末、やまつ辻田の山椒。もちろん、以前ご紹介した七味
『お気に入り食材図鑑vol.31 脳天にキクっ! 「やまつ辻田の石臼挽き山椒」という名の合法麻薬が料理の味をキメる!』の画像

昨年、大好評のうちに完売したクリスティアーノのオイル。あの奇跡のオイルがさらに美味しくなって帰ってきた。しかも今年の製品はオーガニック認証を取得。この夏だけ限定販売させていただくことになりました。   クリスティアーノって? ≪クリスティアーノ氏≫
『お気に入り食材図鑑vol.30 さらに美味しくなって帰ってきたクリスティアーノのオリーブオイル2種』の画像

男なら、「同量の水で割ったスコッチにはカカオ60%のビターチョコが最高」とか言ってみたい。 でも、そんなオトナの味覚は持ち合わせておらず、チョコはビターよりも甘いボンボンショコラ派。ベリー系の酸味の効いたガナッシュ、ほろ苦いキャラメル、ホワイトチョコなどが
『お気に入り食材図鑑vol.29 LISZTのピーカンナッツチョコレート(キャラメル)』の画像

普段、ラーメンを食べる機会は少ない。食べるのはほとんどが東京駅。そうです、東京駅のラーメンストリートには「麺や 七彩」という名店があります。 2008年の夏、初めて七彩のラーメンを食べたときの感想はこちらのとおりで、あっという間に2杯を平らげた。その味にびっ
『お気に入り食材図鑑vol.28 佐藤養悦本舗の稲庭中華そば』の画像

たまに海外旅行すると日本食が恋しくなる。ごはんとみそ汁を無性に欲する。なんやかんやいっても日本食がいちばん。そんな私でもタイとイタリアなら1ヶ月くらいは滞在できる自信がある。 オリーブオイルのクリスティアーノやレストランのシェフなど、イタリア関係の知り合い
『お気に入り食材図鑑vol.27 「SHIBUYA CHEESE STAND」の東京ブッラータ』の画像

ハレとケ。 年の1/4近くは出張しているので外食が多い。外食が続くと胃腸に負担がかかることを知っているので、いくつかの対策をとっています。  1.プチ断食    長期出張の際、24時間、水以外は摂らないことで胃腸を休める  2.朝は果物かスムージーしか摂らない  
『お気に入り食材図鑑vol.26 「結わえる」の「寝かせ玄米」』の画像

好きなケーキは?と聞かれたなら、まずはオーソドックスな苺ショート。軽い生クリームとしっとりしたスポンジ、苺のほどよい酸味。月並みですが、これでもかってくらい苺が入ってるのが好きです。 そして、外せないのがガトーショコラ。ガトーショコラを大別するなら粉多め
『お気に入り食材図鑑vol.25 yuccaのガトーショコラ「Delphine」』の画像

鴨が好きかも。いや、まちがいなく鴨好きである。 ただ、ほとんどの蕎麦屋で食べる鴨なんばや鴨せいろに入っている鴨は、出汁としては美味しいけど具としては疑問が残りませんか? 鴨って加熱温度が高過ぎたり、加熱時間がちょっと長いとすぐに硬くなる。それに、鴨つくね
『お気に入り食材図鑑vol.24 一湖房の鴨ロース煮』の画像

11月7日からの日本橋高島屋 味百選は無事に会期を終えることができました。お運びくださった皆様、本当にありがとうございました。今月のお気に入り食材図鑑は味百選の名店からご紹介します。 ≪練り物詰め合わせ≫ 広島・尾道でまじめにまじめにかまぼこを造られている
『お気に入り食材図鑑vol.23 桂馬蒲鉾商店のかまぼこ他練り製品』の画像

アジにイワシ、コハダ、そしてサバ。青い魚が好き。濃い脂を酢で締めることでさっぱりさせつつ、より速く旨みを引き出す。世界中にマリネという調理法があるけど、先人の知恵ってほんまに偉大。 というわけで、私の中でのトップオブ鯖寿司を紹介します。 ≪朽木旭屋の
『お気に入り食材図鑑vol.22 朽木旭屋の鯖寿司』の画像

趣味は?と聞かれると、「美味しいものを食べること」と答えるぐらい、食べることが好き。そのためにいろんなところに出かけて、その土地のモノを食べます。その意味において、旅行も趣味といえば趣味ですが、食べるための手段なのかもしれません。 世界中のいろんなものを
『お気に入り食材図鑑vol.21 ルボワのグラノーラ』の画像

プルーンというとドライフルーツか瓶に入ったミキプルーンしか味わったことがありませんでした。ミキプルーンすら、大学1年のときに酔いつぶれてウチのアパートに泊まった同級生から「迷惑掛けてごめん、お詫びにお母さんが持って行けって」ともらったのが唯一の食体験。 っ
『お気に入り食材図鑑vol.20 穂のぼの農園の完熟プルーン』の画像

数年前、私が「関西スパイス番長」だった事実、ほとんどの方はご存じないと思います。 東京カリー番長であり、東京スパイス番長のひとりでもある水野さんに、「京都に行くから一緒に飲まない?」と誘ってもらった夜のこと。彼の関西カレーつながりの面々と深夜まで飲みなが
『お気に入り食材図鑑vol.19 この夏、親子で作ってほしいカレーNo.1、「カレーブック 女川カレー」は心で味わう』の画像

こんだけ暑いと呑みたくなります。 ビールならこちらで紹介しました、よなよなリアルエール缶。このシルキーな泡とホップの香り、上面発酵によるコクと香り。毎日飲める値段ではありませんが、My Best BEER。缶ビールなのに2週間しか賞味期限がない、ってとこもお気に入り。
『お気に入り食材図鑑vol.18 2,000円以下の国産スパークリングワイン』の画像

以前、こちらのブログで紹介しましたクリスティアーノのエキストラヴァージンオイル。はじめてこれ食べたとき、びっくりしました。今ではオリーブオイルといったら高尾農園かクリスティアーノの。高尾さんのオイルはすぐに売り切れるし。 クリスティアーノはプロのオリーブ
『お気に入り食材図鑑vol.17 クリスティアーノのオリーブオイル。飯尾醸造のお客様だけに特別価格にて限定販売します』の画像

お酢と対局にある調味料といえば、みりん。 というのも、近年、お酢は調味料から飲料用へと用途が変わったように、みりんも大きく用途変換した調味料なのです。みりんは戦国時代から江戸時代まで、女酒などと呼ばれ、下戸の人に親しまれてきました。その後、江戸時代後期か
『お気に入り食材図鑑vol.16 白扇酒造の「福来純 三年熟成本みりん」』の画像

無類の麺好き、特にうどんが。 宮津には、こんぴらうどんという名店があり、いつもお世話になっています。麺も出汁も天ぷらも、ホンマに美味くて美味くて。昼の4時間しか営業していないのですが、その裏側でご主人が素材に向き合い、技術の研鑽と試行錯誤の毎日を送っておら
『お気に入り食材図鑑vol.14 あみめん工房の五島うどん「味美麺 半生」』の画像

2月3日の節分は日曜日。2013年の恵方は南南東だそうです。 ≪恵方巻き≫ 近年はコンビニや大手スーパーのプロモーションの成果か、全国的に恵方巻きを食べる習慣が根付いてきたようです。その原材料など疑問に思うところはありますが、七草粥しかり、暦を大事にする意味
『お気に入り食材図鑑vol.13 成清海苔店の秋芽一番摘み海苔』の画像

今月のお気に入り食材は前々から決めていました、これにしようと。 こんな年賀状もらったら、新年早々気分上々。 高島屋の味百選ではおなじみ、日本一の七味といえば、やまつ辻田。 ≪店主の辻田さん≫ 頑固な優しさにあふれる店主、辻田さんが身長194cmの巨体を揺らし
『お気に入り食材図鑑vol.12 やまつ辻田のゆず七味年賀状』の画像

オリーブオイルって、オリーブのジュースやったんか。 今年の3月、小豆島で高尾さんのエキストラヴァージンオイルを舐めたとき、これまで食べていたオリーブオイルとの違いに驚きました。 ≪圧搾の様子≫ 高尾さんは普段、ひとりでオリーブの木を育てています。 小豆島
『お気に入り食材図鑑vol.11 高尾農園のオリーブオイル』の画像

10回目は醤油をご紹介します。 醤油は用途によって使い分けると、家庭での食事がより美味しくなります。その大前提として、醤油は劣化が速いので、必ず冷蔵保存してください。 醤油差しに入れて食卓テーブルに置いておくと、どんどん美味しくなくなります。できれば醤
『お気に入り食材図鑑vol.10 我が家で使っている醤油3種』の画像

普段、インスタント食品はほとんど食べる機会がありません。カップラーメンの類もこの10年で1回か2回食べたくらい。 宮津には新鮮な魚や祖母のつくる野菜、「富士酢の米」があること、都会の人からするとすごく恵まれた環境なのかもしれません。 とはいえ、「今日は疲れた
『お気に入り食材図鑑vol.9 千葉産直サービスの無添加とろ缶詰シリーズ』の画像

いろいろ考えました。 この時期なら麺類にしようか、醤油とか味醂とか基礎調味料にするか、とか。麺なら、長崎は五島列島の五島うどん。椿油でのばした喉ごしのいいうどん、最高。というように。 でも、この時期はやっぱり万願寺とうがらし。ぜひお取り寄せください。
『お気に入り食材図鑑vol.8 祖母の万願寺とうがらし』の画像

夏が来た。夏といえばビール。 もし平安時代にビールがあったとしたら、清少納言も枕草子でこのように唄ったはずである。 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際・・・ 夏はビール。グビグビと消えゆく泡際・・・ なんて。 ここで味覚の話を少し。一般的に甘味、塩味、
『お気に入り食材図鑑vol.7 よなよなリアルエール缶』の画像

暑くなってきました。田んぼの草刈りも、こまめに水分補給と休憩をすることが大切です。 最近は炭酸水が身体にいいと注目されています。炭酸が胃腸のぜん動を活発にしてくれることで、便秘改善にも役立つとか。そのため、特に女性は朝、炭酸水を飲んでから活動することを
『お気に入り食材図鑑vol.6 国産の炭酸水製造キット』の画像

木村秋則さんのりんごが「奇跡のりんご」ならば、これは「奇跡の牛乳」です。 7、8年ほど前に、「牛乳不要論」が唱えられました。その結果、消費量と共に、酪農家も減少しています。牛乳不要の根拠のひとつに、「高温で殺菌している」ことが挙げられていました。 では
『お気に入り食材図鑑vol.5 想いやりファームの生乳』の画像

宮津は海の街です。蔵の敷地から10歩で海、というとどのくらい近いか、わかっていただけると思います。 そんな海辺で育った私たちは、魚の保存食を食べることはほとんどありません。朝、港に揚がったコリッコリの鯵を刺身。半透明のイカをさっと炊いて。太刀魚を三枚に下
『お気に入り食材図鑑vol.4 カネマスの一刻干し』の画像

今年1月から始めたこの企画、ありがたいことにちょこちょこ反響をいただいております。まっとうな生産者の皆さんをご紹介して、うちのお客様に喜んでいただけるなんて、私自身が小躍りしたくなる心境です。 さて、そんなわけで第三弾。今回は、大木代吉本店。去年の大震災
『お気に入り食材図鑑vol.3 大木代吉本店の糖類無添加 柚子酒』の画像

今や、豚まんといえばコンビニで買うもの。というイメージが強いかもしれません。 しかし、岩手にあるアーク牧場のそれとの違いは誰もがひと口で感じられる、それほどわかりやすい美味しさなのです。 ≪アーク牧場の豚まん≫ ふかしたて。どうです、むっちゃく
『お気に入り食材図鑑vol.2 アーク牧場の豚まん』の画像

これまでから、友人やお客様に   「どこの醤油がいいの?」   「美味しい味醂を教えてください」 など、お酢以外のことを聞かれることがちょくちょくありました。その際、いくつかの生産者をお伝えするのですが、同時に、高品質(安心できて美味しい)な加工食
『お気に入り食材図鑑vol.1 村上農場のジャガイモ』の画像

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