酢を造るといふ仕事|富士酢醸造元 飯尾醸造 イメージ画像

酢を造る

木桶が熟成蔵に入ってきました。20日間、水を何度も出し入れしていたお陰で、水漏れもなく、木の過剰な匂いもありません。とりあえずココまではほっと一安心。 すでに発酵を終えた特別な純米酢を勢いよく流し込みます。私共の酢はアミノ酸や有機酸等の成分が
『Welcome to 木桶』の画像

なにか万が一のことがあったときのために、飯尾醸造では瓶詰した酢を2本、最低でも2年間は保管します。特に富士酢に関しては年に何回か、「味がおかしい」とか、「腐っている」とかのクレームをいただきます。 結果的に問題はなく、他社様の酢の味に慣れて
『備えあれば・・・』の画像

毎年、お中元・お歳暮の時期になると、事務スタッフの動きが活発になります。(普段はヒマそうにしている、っていうワケではなく) ご注文いただいたギフト商品を一つひとつ包装するために、酢を運んでくる者、箱に詰める者、間違いがないかチェックする者、
『送るヒト、もらうヒト、包むヒト』の画像

事務所の片隅にて商品開発。弊社にはきれいな商品開発室も糊がパリっと効いた白衣もありませんが、地味に二人で何種類ものサンプルを作りました。 まだ何を作っているかは明かせませんが、来月には新製品をお披露目できるかも知れません。 商品開発のとき
『ままごとみたいな』の画像

昨年末に手に入れた木桶を使うべく、その準備として水を溜めました。 この木桶は新品ではなく、もともと酒屋さんで使われていたものをバラした後、表面を削って組み直していただいたものです。 新桶の場合は木の香りが強いため、最低30回以上水の出し入れ
『進水式ならぬ浸水式』の画像

先日、「蔵人は毎週、発酵の経過を見ながら微調整を行う」と書きましたが、では具体的にはどんなことをしているのか。 まずは週に一度、数値にて発酵の状態や液面の温度をチェックします。 発酵の進行が遅い場合や温度が低い場合はタンクと木蓋の間のカマ
『微調整』の画像

16日に酢酸菌の菌膜を移植したタンクは、20日になって、菌膜が液面全体に広がりました。 でも膜は薄く、ところどころにムラがみられます。 こちらは隣のタンクです。 4月に仕込んだものですので2ヶ月が経過し、菌膜がしっかりとした厚みに生長しています。 遠く
『ちりめん模様』の画像

酢酸菌の菌膜を液面に浮かべてやると、いよいよ発酵のはじまりです。 酢は一年を通して造りますので、季節と共に蔵の室温も変わってきます。 とはいえ、酢酸菌は年中40度前後を好みます。 そういった意味で、タンクの上部にかけるムシロは布団の役目を果
『布団代わりに』の画像

今日は酢の仕込みがありました。 原料である純米酒と種酢、地下水をタンクに入れて準備OK。 いよいよ酢酸菌の菌膜を移植します。 他のタンク表面で発酵中の菌膜を専用の網ですくいます。 その膜を液面に浮かべてやります。 少しずつ少しずつ、慎
『菌を植える -発酵のスタート-』の画像

今も現役で活躍している搾り槽(ふね)です。 玄米酢などのお酢は、この槽を使って酢とカスに分けます。 いわゆる圧搾作業ですが、酒屋さんを含めてこの搾り槽を使われている蔵はめずらしいと思います。 まずは専用の袋にお酢を詰めていきます。 こぼさない様に
『一番搾り? 荒走り?』の画像

私どもの蔵では「静置発酵」とよばれる昔ながらの製法でお酢を造ります。 これはタンクの表面の酢酸菌が、3〜4ヶ月とゆっくり時間をかけてアルコール(純米酒)を酢にかえていく発酵法です。 時間と手間、職人の勘が必要ですが、アミノ酸や有機酸の多い、
『自然のままに、静置発酵』の画像

創業当時に使われていた壷でしょうか。昔は小売業のお客様がこれを蔵に持って来て、量り売りをするというリサイクルの仕組みがあったんでしょうか。 登録商標の『富士』は初代 長蔵が「日本で一番の酢を造りたい」と命名したものです。 お客様に直接お渡しするという商売
『明治のかほり?』の画像

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