酢を造るといふ仕事|富士酢醸造元 飯尾醸造 イメージ画像

徒然

2008年も本日で終わりです。富士酢をご愛用いただいている皆様、一年間本当にありがとうございました。 今年、飯尾醸造にとって一番大きなニュースは、「45年目にして初めて、契約農家から無農薬米の全量買い取りができなかった」ことです。詳しくはこちらにも書きました

当蔵は27日(土)に本年の営業を終了させていただきました。といっても、ちょこちょこ蔵で仕事をしています。 すると、何件か電話がかかってきたり、車で酢を買いに来てくださる方がちらほらと。今日は大阪から旅行に来られた家族連れや帰省された方など。蔵をゆっくり見

13日に渋谷で行うワークショップの原稿、なんとかギリギリで間に合いそう。 ご参加くださる皆様に楽しんでいただけるよう、がんばります。 ちなみに、お陰様で定員の35名を若干オーバー。ありがたい。                      五代目見習い 彰浩

いやー、宮津にはまだ私の知らない美味しいお店があったのでした。 二日酔い気味なのと、これから京都経由で東京に1週間出張するので、詳細はまた後日。ちなみに、今日は京都・北山に、すぐき造りを見学に行ってきます。京都大学の大石さんのお誘いをいただいたので。

今日は幕張で大地を守る会の生産者会議があります。安全で美味しい食材の宅配を生業とするこの団体については、こちらのサイトをご覧ください。 私の知り合いでも会員になっている方がちょこちょこいらっしゃいます。中には一人暮らしの女性も。平日の夜にどかっと野菜が

昨日は蔵見学の予約が2組ありました。 まずは、金澤烏鶏庵の方々6名様。こちらは私が最も尊敬する生産者(加工食品メーカー)のひとつです。その理由は、美味しいというのはあたり前。カステラやプリンなどの原料である卵を産むウコッケイを飼育されています。というか、

毎年、11月6日はズワイ蟹漁の解禁日です。 日本海側の一府六県(富山・石川・福井・京都・兵庫・鳥取・島根)ではこのように決められています。ちなみに、オスは3月20日まで、メスは産卵の関係で1月10日までの漁が認められています。 オスは松葉ガニとして(中には、た

2週間の東京出張から戻ってきました。ブラウンライスのホールフードマーケット、日本橋高島屋の味百選にお運びくださった皆様、ありがとうございました。1年振りにたくさんのお客様とお会いでき、うれしかったです。普段は通信販売で買ってくださっている方々がわざわざ来て

先日、ブラウンライスでピクルスづくりの講座をさせていただきました。何人かの方からそのときのレシピを依頼いただきましたので、お伝えします。  【材料】  ジャムの瓶より少し大きめの瓶でつくる場合  ・富士酢プレミアム 100ml  ・上等の味醂 大さじ1

昨日、今年の新米が酒蔵の倉庫に入ってきました。 19戸の契約農家さんと私どもが作ったコシヒカリと五百万石。もちろん、全て地元で農薬を使わずに作られています。この貴重な新米は来年の3月には酒に。それまでの間は酒蔵の倉庫で保管します。
『富士酢の米が酒蔵に入ってきました』の画像

今回の出張は、酢のセミナーを2つさせていただきました。キッチンで有名なクリナップさんと全国の酒販店さんグループからお声を掛けていただきまして。 また、料理研究家の先生やデパートのご担当の方とお会いしたり。酢の選び方や使い方などの啓蒙を今のうちに進めていく

クリスティアーノとのお酢対決イベントの翌日が彼が日本に滞在する最後の夜でした。また、彼の誕生日ということもあって、今回の1週間にわたるワークショップ関係者でお祝いしました。 ≪記念写真≫ 今回のイベントを全て企画
『クリスティアーノ帰国前夜の誕生日パーティも主役は発酵?』の画像

2日(木)にご案内しました「富士酢の米」の限定販売、お陰様でたくさんのご注文をいただき、土曜日の時点で“天日干し(限定100)”が売切れてしまいました。ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。 尚、天日干しでない「富士酢の米」は、引きつづきご注文を受け賜

いよいよ、今週土曜日にガーデンプレイスでイベントがあります。 それに先駆けて、ガーデンプレイスではこんな冊子が配布されています。 ≪表紙≫ 2万部刷られたという冊子を数冊、いただきました。こう
『恵比寿ガーデンプレイスの14周年記念冊子です』の画像

先ほど、宮津に戻ってきました。 今回もいろんな出会いがありました。久しぶりに築地で生田さんにお会いして、いろんな楽しい話を伺いました。また、クリスティアーノとのイベントなど、ご紹介したいことがたくさんあるのですが、それはまた後日。 ちなみに、土曜日に

今日、明日と京大の大石先生、学生のお二人がお手伝いに来てくださいます。昨年の稲刈り、今年の田植えに引き続いて。ただ、天気の関係で一度、延期させていただいたため、人数が減ってしまいました。そのぶん、こじんまりとしたチームワークでがんばります。 また、明日

月曜から1泊で東京に出張しておりました。今回の出張の一番の目的は東京北ロータリークラブからゲストとしてお呼びいただいたこと。そして、会場は帝国ホテル。もちろん、定刻までに伺いました。そんなことはどうでもよくて、生まれて初めて帝国ホテルに足を踏み入れました。
『東京北ロータリークラブの卓話で帝国ホテル初体験!』の画像

ヨーガンレールという言葉をご存知ですか? 家具や食器などの雑貨やファッション、ライフスタイルを提案しているブランドです。 また、ヨーガンレールの社員食堂と言う本も発売されています。デザイナーのヨーガンレール氏が、社内でも光にあふれる一番いい場所を社員食
『頭を使えばみえてくる! 彼らの可能性』の画像

昨日、妹の淳子が帰って来たので、久しぶりに家族4人で食卓を囲んでいます。夕食後は食器を洗う前にミーティング。喧々諤々というのはこういう状況のことを言うんやろなぁ。家族だからこそ、遠慮なく意見が飛び交います。これはこれで有意義な時間。 さて、それはそうと、

毎朝、祖母と畑で仕事をしてから蔵に行くのですが、最近は万願寺を収穫しながら来年の話をしています。 祖母:「こんなにいっぱい万願寺作って、引き取り手はあるん?」 私:「なんぼでもあるって。今年は40本植えたけど足りへんから、来年は200本を考えてるんや」

6泊8日の旅のうち、ホテルに泊まったのは3日で、あとの3日はゲストハウスを借りていました。会ったこともしゃべったこともない大家さんと日本人旅行者がネットで繋がっている、というのは冷静に考えるとすごいことです。 クリーム色の4DKの平屋の家にはシャワールームが二
『今回のアメリカ旅行で一番美味しかったもの』の画像

毎年、8月16日は宮津市の一大イベント、灯篭流し&花火大会。例年なら浴衣に着替えて観に行くのですが、昨日はあいにくの雨。 ≪花火大会≫ ホンマは地元の友人達8名が浴衣で集まる予定でしたが、雨のため、浴衣は断
『雨の中、宮津花火大会をめいいっぱい楽しみました』の画像

シアトルの日差しはすごい。宮津よりもよっぽどすごかった。でも、湿気が少ないので、けっこう快適に過ごせました。 さて、今回もワイナリーをまわるのが一番の目的でした。特に8月はブドウの房を見ることができるのも楽しみだったのです。
『ワシントン州のワイナリーを15軒ほどまわりました』の画像

先週末からシアトルに来ています。こっちは年間で晴れの日が60日くらいしかないようですが、連日、雲ひとつない晴天に恵まれていて、日差しがすごい。
『シアトルにいます』の画像

先日、ホームページやこのブログでご案内しました万願寺唐辛子のプレゼント、お陰様でうれしいお声をいただいております。 ≪万願寺の炊いたん≫ このように、炊いたんにしたり、焼いたり、揚げ浸しにして召し上がってらっし
『万願寺唐辛子をGETしていただくコツ』の画像

今月末、木村秋則さんの奇跡のリンゴ栽培への道のりを綴った本が発売されました。副題は、―「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録― ≪奇跡のリンゴ 表紙≫ まえがきはNHK「プロフェッショナル」ディレクタ
『幻冬舎から「奇跡のリンゴ」が出版されました』の画像

7月に入ってから、ほとんど雨が降っていませんでした。今週の半ば、蔵にすごい夕立が来たときも、棚田には全くといっていいほど恵みの雨はなかったと伊藤から聞きました。 こりゃマズイ、と心配していたところ、今日は昼前からすごい雨、雨、雨。バケツをひっくり返したよ

先週の土曜日は怒涛のラーメンディでした。 この話を何人かの知り合いにしたところ、「えっ、飯尾さんって、そんなにラーメン好きだったっけ?」と言われました。ラーメンは嫌いではないですが、月に2杯も食べることはありません。宮津にいれば、こんぴらうどんがあるので
『ラーメンな一日を過ごしました』の画像

東京に来ています。今日は北区 滝野川にあります日本醸造協会のセミナーに行ってきました。東京農大のときの研究室の教授が座長をされていることもあって、このセミナーで1時間、話をさせていただきました。テーマは、    農業から始める酢造り  〜地元農家との連携

今日からHANZOYAのソムリエ、石田さんが2泊3日の研修に来てくださっています。 HANZOYAさんはこのブログで何度かご紹介している、新横浜にあるフレンチレストラン。私が知っているどのお店よりも真摯に食材を探し、使用されています。このブログをみていただくと、食材へ

先週、木曜日から3泊、沖縄に行ってきました。例年よりも早い梅雨明けだったようで、素晴らしい天候に恵まれました。やっぱり日ごろの行いがこういうところで返ってくるんやなぁ、と。 今回も就農塾の仲間とそのご子息達。大人8名、2歳から6歳までの5名、総勢13名。私だけ
『今年も沖縄に行ってきました』の画像

土曜日はええ天気だったので、青梅を収穫しました。毎週土曜日は蔵、事務所から1名ずつが出勤してくれています。この日休みだった、藤本や秋山、庄司、そして藤本の奥さんが手伝ってくれました。 みんな、田舎ならではの楽しみを感じてくれたようです。ホンマはブログで参
『祖父の青梅をみんなで収穫しました』の画像

淳子が取材のために帰ってきているので、祖母のところへ野菜の収穫に行ってきました。 ≪ズッキーニ≫ 生長が驚くほど早いのがズッキーニ。小さな実がついてるな、と思ったら、翌日
『祖母と孫二人、野菜の収穫』の画像

今日も朝から酢料理の撮影です。 ≪酢料理の撮影≫ 3名の方が2日間、蔵の様子や自宅での料理を撮影してくださったのですが、皆さん、すごく気さくで楽しい時間を過ご
『祖父の青梅の樹を見に行ってきました』の画像

昨年より始まった、「天橋立を世界遺産に」という動きのひとつとして、来たる6月21日(土)に「HAND in HAND 天橋立」というイベントが行われます。 ≪Hand in Hand 天橋立≫ これは、私も所属している社団法人宮津青年会議所を
『6/21(土) 「HAND in HAND 天橋立」のお知らせ』の画像

往復の移動時間20時間、宮津滞在時間は9時間。私の知る限り、最も過酷なスケジュールで蔵に来ていただきました。 以前、就農塾で一緒だった福岡・久留米の富松さん。10年もの時間をかけて有機肥料を作っていらっしゃいます。すでに3回も蔵に来てくださっているのですが、
『福岡から車で蔵と棚田の見学に』の画像

≪万願寺の花≫ 下を向いている花を上からしか撮らなかったのは失敗でしたが、定植して20日で花が咲きました。ようやく春らしい、穏やかな天候が続いたせいでしょう。順調に育っています
『万願寺唐辛子に花が咲きました』の画像

ギョウザ問題が引き金となって、これまで以上に「チャイナ・フリー」が消費者の頭に刻み込まれたようです。それがいいのか悪いのか、というと、中国に限らず、また安全性以外にも、できるだけ自国で採れた食材を摂るのが一番いいのは当たり前です。いろんな国で干ばつやサイ
『Shall we らっきょう?』の画像

金曜日から東京へ出張していました。 ある会社へ商談に伺った後は青山で妹の淳子と合流。Dean & Delucaのフリーペーパーに掲載していただくため、取材を受けました。ご担当の方もライターさん達も気さくに接していただき、リラックスの中、終えることができました。 そ

皆様、ゴールデンウィークを満喫されてますでしょうか。 昨日はちょこっと蔵に来ただけで、あとは祖母と畑に行ってました。このブログに書いたように、4月23日に万願寺唐辛子の苗を植えました。10日後の様子を見に行ったわけです。
『万願寺唐辛子、10日でこんなに生長するわけで』の画像

先日、東京出張の際、久しぶりに築地に行ってきました。毎週のように築地に通っている方に連れられて、まずはマグロ専門仲卸の鈴与さんへ。こちらのご主人である生田與克さんは有名人。おそらく、最初はこのブログから火がついたんだと思います。人気になるの、わかります。
『築地場内は美味し楽し』の画像

先週、祖母と万願寺唐辛子を植えました。 ≪祖母≫ 85歳になった母方の祖母に「夕方4時から万願寺を植えよう」と約束。4時ちょうどに車で駆けつけたところ、この状態。真っ黒のビニ
『今年も万願寺唐辛子を植えました』の画像

週末、フードマエストロの卒業式&懇親会に行ってきました。今回の卒業生は三期生の皆さんです。 ≪集合写真≫ 受講者のほとんどは女性でしたが、少数派の男性の中には毎日の出勤前に腕をふるう料理好きな方も。おそらく、料
『フードマエストロの卒業式がありました』の画像

定番というよりは代名詞といった方がいいかもしれません。竹中缶詰のオイルサーディン。 ≪オイルサーディン≫ 天橋立の写真がパッケージに使われているのもポイント。お土産を渡すときに、どこに行ってきたか
『丹後の土産の定番、オイルサーディン』の画像

先週末、パリからお客様がありました。ISSE & CIEの黒田社長が蔵見学に来てくださったのでした。片付け中の酒蔵で精米室や酒母室などを見ていただいた後、酢蔵で発酵と熟成の説明をさせていただきました。 パリには日本の食材を扱うお店はすでに何軒もあるようですが、ア
『富士酢はパリでもお求めになれます』の画像

今朝6時半から酢蔵で「十三の墓標」というドラマの撮影が行われています。宮津市役所から依頼があり、酢蔵の撮影と波な連(はなれ)を休憩所としてお使いいただいております。狭い建物の中に30名を超える人が仕事をするわけですから大変。 泉谷しげるさんと近藤真彦さんが

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