我々の棚田も少しずつ秋色に染まって来ました。 田んぼを一枚ずつ見渡すと、刈り取りを知らせてくれるかの様に色づいた稲穂が重そうに風にそよいでいます。 明日からいよいよ我々の田んぼも刈り取りを開始します。 思えば、春の田植えから鳥害、害虫、獣
更新情報
蔵にお米が入荷しました!
昨日、地元上宮津地区で収穫された今年の新米が届きました。 酒造りに使用するお米は毎年約2,000袋入荷されるのですが 地区別に数回に分けて入荷されますので今回は250袋程でした。 飯尾醸造では契約農家の方すべてに無農薬でお米を作って頂いています
りんごの醪つくり
今年の6月28日にこのブログで紹介させていただきました、木村さんの無農薬りんごが先日蔵へ届き、早速仕込みを開始いたしました。 農作物の中でも無農薬栽培は不可能といわれている、大変貴重なそのりんごを使ってお酢を造るわけですから失敗は絶対に許されません。 さて
五百万石の刈り取り
今日は契約農家さんが作られた酒米五百万石の刈り取り最終日でした。 我々も微力ながらお手伝いさせて頂きました。 我々の棚田とは違って、ほ場整備された形の良い長方形の棚田ですのでコンバインも楽々で作業が出来ます。 「シャカ、シャカ、シャカ・・
棚田と蔵の取材
今日は東京から棚田と蔵の取材兼撮影に4名の方がお越しくださいました。これは11月2日から7日間開催される日本橋高島屋さんの『味百選』のチラシに使われます。 これまでは催事場の隅っこで細々と販売させていただいておりました。去年は酒売場の横だったこともあり、かな
京都で食べる燻製、焼肉 ―一乗寺 南山―
昨日も催事が終わって、疲れがかなり溜まっていたので、美味いものを求めて電車に。 京都の繁華街である四条河原町周辺から電車で15分足らずのところに『焼肉屋いちなん』さんはある。でも初めての場所だったので、お店に電話して場所を聞くと、わざわざ自転車で迎えに来
京都高島屋 味百選より美味いものレポートその2
京都高島屋 味百選に出店している美味い店その2は、美味さだけでなく感謝していただくべきお店。 ≪森野吉野葛本舗の売場≫ このお店は吉野葛の専門店。 なんと創業400年、現在は20代目だそうです。弊社は112年ですので、その4倍もの歴史のあるお店で
ベテラン農家のおばあさん
しっかりと実ってきた稲は、お辞儀をしているかのように穂が垂れ下がっていきます。 しかし収穫期前ぐらいから台風と重なる時期でもあり、米を作る者にとっても悩みの一つであります。湿田である我々の棚田は特に倒伏し易く、稲刈り予定直前であれば「すぐ刈り取り!」とい
京都の地鶏の美味い店 ―山家―
高島屋の催事の後、疲れを癒しに美味いモンを食べに。 そのお店は京都の繁華街から少し北に、タクシーで10分位のところにあります。ココは地鶏が美味いのはもちろん、お通しからサラダ、締めに至るまで、すごく丁寧な仕事がされています。 まずは刺身で。
黄金色の美しき棚田
我々が栽培している棚田より、まだ高い位置に契約農家さん達の棚田があります。 高ければ高いほど稲作は難しくなります。 気象条件、水温、獣害、機械の運搬などなど・・・しかし弊社の原料になるお米の為に毎年良質のものを作って頂いております。 今年