先日の水澤さんに触発されて、今日は昼間からカクテルづくり。
ホンマは昨晩作る予定でしたが、肝心のリキュールが家になかったため、車で30分かけて、そのリキュールを買い出しに。なんていう種類のリキュールか、それは後ほど。
まずはロックで。独特のこってりとした甘さは、メイプルシロップのようです。アイスワインとは少し風味が違いますが、少し氷が解けるとノドにすっと入っていきます。
さて、これが本命。
2つの層にくっきりと分かれた見た目は立派なカクテルのように見えませんか?
そして、この紅色は?
そうです、私の大好きな紅芋酢。リキュールは糖分が多く含まれているため比重が酢に比べると非常に高い。だから紅色と黄金色の層に分かれるんです。
今回は写真のために少し紅芋酢を多めに入れましたが、お好みで調整してみてください。酢のやわらかい酸味がリキュールの濃厚な甘みを抑えるため、口当たりのよいお酒になります。
最後は炭酸水を少し加えて。
クラブソーダがなかったので、今回はペリエで代用しました。
このリキュールはアルコール度数が14度前後と蒸留酒に比べると低いため、炭酸水は控えめに入れていただくと、さっぱりと夏らしいカクテルに。
では、そろそろ種明かしを。
この私の大好きなリキュールは、白扇酒造さんの「福来純 三年熟成本みりん」です。
「みりん」と聴いて驚かれた方もいらっしゃるかも知れません。みりんは立派なお酒です。ただし、今はほとんどが「みりん」ではなく「みりん風調味料」であるため、スーパーでは調味料売場に置かれています。でも、ホンモノのみりんは酒売場に置いてあります。
特に「福来純 三年熟成本みりん」は良質の原料と昔ながらの製法、そして3年もの期間熟成させることにより、カドが取れた絶品のお酒兼調味料になります。
お酢屋の作るカクテル、いかがでした?
白扇酒造株式会社 http://www.hakusenshuzou.jp/index.html
五代目見習い 彰浩
ホンマは昨晩作る予定でしたが、肝心のリキュールが家になかったため、車で30分かけて、そのリキュールを買い出しに。なんていう種類のリキュールか、それは後ほど。
まずはロックで。独特のこってりとした甘さは、メイプルシロップのようです。アイスワインとは少し風味が違いますが、少し氷が解けるとノドにすっと入っていきます。
さて、これが本命。
2つの層にくっきりと分かれた見た目は立派なカクテルのように見えませんか?
そして、この紅色は?
そうです、私の大好きな紅芋酢。リキュールは糖分が多く含まれているため比重が酢に比べると非常に高い。だから紅色と黄金色の層に分かれるんです。
今回は写真のために少し紅芋酢を多めに入れましたが、お好みで調整してみてください。酢のやわらかい酸味がリキュールの濃厚な甘みを抑えるため、口当たりのよいお酒になります。
最後は炭酸水を少し加えて。
クラブソーダがなかったので、今回はペリエで代用しました。
このリキュールはアルコール度数が14度前後と蒸留酒に比べると低いため、炭酸水は控えめに入れていただくと、さっぱりと夏らしいカクテルに。
では、そろそろ種明かしを。
この私の大好きなリキュールは、白扇酒造さんの「福来純 三年熟成本みりん」です。
「みりん」と聴いて驚かれた方もいらっしゃるかも知れません。みりんは立派なお酒です。ただし、今はほとんどが「みりん」ではなく「みりん風調味料」であるため、スーパーでは調味料売場に置かれています。でも、ホンモノのみりんは酒売場に置いてあります。
特に「福来純 三年熟成本みりん」は良質の原料と昔ながらの製法、そして3年もの期間熟成させることにより、カドが取れた絶品のお酒兼調味料になります。
お酢屋の作るカクテル、いかがでした?
白扇酒造株式会社 http://www.hakusenshuzou.jp/index.html
五代目見習い 彰浩
みりんは江戸時代には「女酒」と呼ばれ、飲用として親しまれていましたが、いつのころか調味料として使われるようになりました。
原料には、米焼酎・もち米・米麹を使っていることからもれっきとしたお酒であることがわかります。酢が調味料としてだけでなく飲用に使われる機会が増えてきたことを考えると、みりんはその対極にあります。
時代と共に使われ方が変わっていく…、そう考えると調味料の世界もおもしろいでしょ?
原料には、米焼酎・もち米・米麹を使っていることからもれっきとしたお酒であることがわかります。酢が調味料としてだけでなく飲用に使われる機会が増えてきたことを考えると、みりんはその対極にあります。
時代と共に使われ方が変わっていく…、そう考えると調味料の世界もおもしろいでしょ?