最近の東京出張の中で、ショックを受けた居酒屋があります。なにがショックかというと、雰囲気や価格は居酒屋そのものであっても「メニューやその味は居酒屋にあらず」ということ。メニューやその美味さについては、やまけんさんのブログ(http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2005/09/post_630.html)をご覧ください。
今回はオーナーの小林さんに先日のお礼として(といっても一度、やまけんさんと一緒に食べにきただけ)紅芋酢をお渡ししました。すると、ほどなくして店員さんが「お酢をいただいたお礼に、シェフからサービスです。」と。
≪メニューにない一皿≫
シェフが紅芋酢を味見した後、即興で作ってくださった料理は、「茹で豚(頭かアゴ肉)の五穀米サラダ」とでも言うのでしょうか。歯ごたえのある豚肉に五穀米のツルンとした食感、紅芋酢の柔らかな酸味がとても合います。また半熟の卵が五穀米を更にまろやかな味にしてくれます。美味しかったし、感激しました、スペシャル・ディッシュ。
その他にも、アグー(琉球の黒豚の原種。希少種)のカツレツなど、美味いもの三昧の時間を過ごしました。ぜひ一度行ってみてください。
五代目見習い 彰浩