木村さんのりんごジュース











≪木村さんのりんごジュース 1リットル瓶≫

雑誌や新聞など、数々のメディアに引っ張りだこの木村さんとりんご。おそらくこれから手に入れるのは難しいと思います。そんなこと言われるとますます食べてみたくなる。どうにかならんもんかねぇ?

と、そんなあなたに朗報なのが、このりんごジュース。
木村さんが樹にやさしい言葉をかけながら、心を込めて作った無農薬無肥料栽培のりんごのみのストレートなら、まだ手に入るかも。

私は先日お取り寄せさせていただきましたので、さっそく味見をするのですが、その前に。

果物の甘み成分のほとんどは、ブドウ糖(60)、ショ糖=砂糖(100)、果糖(120〜170)の3種類から成っています(かっこ内の数字はショ糖の甘みを100としたときの甘みの強さを表します)。果糖の甘みの強さに幅があるのは、温度によって変化するから。果糖にはα型とβ型の2種類あり、β型はα型の3倍の甘さがあります。温度が下がるとα型がβ型に変化していきます。β型になると、甘みを感じる舌の先端部分に入り込みやすくなるそうです。

つまり、果糖の多い果物は冷やしたほうが甘くなる、ってこと。例えば、梨やブドウ、スイカ。反対に冷やしても甘くならないのが、バナナ、みかん、パイナップル、さくらんぼ等。


さて、りんごの甘みの約4割は果糖(フルクトース)です。ということは、冷やしたほうが甘みを感じるはず。じゃあ、確かめてみましょう。

木村さんのりんごジュース2






≪左:常温 右:冷却≫

まずは常温の方から。

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次に冷やしたもの。

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結論をいうと、冷えてる方が若干甘みは強いような気がするけど、りんごの旨味や香りがより感じられる常温の方が美味い。ジュースに限らず、あまり冷えすぎると味がわからなくなるもんです。

そんなことより、めちゃめちゃ美味くて、ホンマは何か甘みいれたんちゃう?ってくらい甘い。アメリカの濃縮還元果汁なんか、比べモンにならないくらい。なんか、しっとりとして落ち着いた、それでいて強烈な甘み。筆舌に尽くしがたいですな。

全然伝わらないと思います。
ご自身で確かめたいと仰る方は、下記にお問い合わせください。まだ買えるかも。

サン・アクト通販 http://www.sun-act.com/shop/

                        五代目見習い 彰浩