≪重しを載せて≫
1日経ったら、今度は圧力をかけていきます。
≪最初は軽く≫
一人で棒を回します。ちょっとずつ圧をかけてやらないと、袋からどばーっと酢と粕が飛び出てしまうので、慎重に。
≪4人で≫
今度は思いっきり圧をかけます。これ、かなりの力仕事。「せーのっ」という掛け声と共に体重をかけて身体を倒します。
≪搾りたて≫
搾りたてのお酢、美味しそうでしょ?
実は美味しくないんです。というのは、出来たばかりのお酢は味にカドがあるから。これを1年以上じっくりと熟成させることで味に丸みが出て、柔らかい風味の『富士 玄米酢』としてお客様のお手元に届くのでした。
≪おまけ≫
ちなみに蔵人のみんなが作業している床板、なんとボーリングのレーンなんです。ピンが並ぶ位置に印がしてあるの、見えますか?
とにかく固いので、すごく重宝しています。もっと言うと、この床板は宮津に以前あったボーリング場が閉鎖されるときに譲ってもらったもののようです。
ということは30年以上前? 衝撃の事実?をお伝えしました。
五代目見習い 彰浩
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