≪棚田≫
今週の月曜日に5人であぜや土手の草刈りをしました(といっても、私は他の仕事があったのでやっていませんが)。
それにしても絶景です。高低差があればあるほど、小さくていびつな田んぼの数が多ければ多いほど、棚田は美しいわけで。また、逆に言うと、美しい棚田であればあるほど、その維持・保全にかかる労力は大きくなります。この写真では見えないと思いますが、イノシシ対策の電気柵もすでに張り巡らされています。こんな作業、平地で行う稲作では全く必要ないことです。
見学や視察に来られるお取引先様がよく仰る言葉にこんなのがあります。
「農薬不使用の米で酢を造っているのは知ってたけど、こんな場所で作ってるとは…。」と。
農業のことをよくご存知の方ほど、その苦労を瞬時に理解してくださいます。こういう方がいろんな場所で応援してくださっているからこそ、なんとかやっていけるわけで。たくさんの方にこの場所へ来てもらいたいですね、特に一番きれいなこの時期に。
五代目見習い 彰浩
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