石垣島に着いた翌日の朝、石垣島から高速船で40分、上原港から西表島に上陸。そこから20分ほどバスに揺られた後、さらにボートで30分、浦内川を上っていきます。

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≪ボートで≫

今回の旅行は就農塾の同期の30代のお父さん方6名と3〜5歳の坊や達3人。お父さんは日ごろの激務でコミュニケーションが不足する分、この旅行で挽回しようとビデオや一眼レフ持参で気合がビシビシ伝わってきます。マングローブ林を横目に上っていくと…

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≪浦内川≫

こんな川にたどり着きました。はじめは足だけ入っていた子供達も、いやお父さん方も我慢できず、ここでひと泳ぎすることに。子供達が幼いこともあって、上流に位置するマリユドゥの滝は諦めたことが結果としてよかった。私は海のそばで育ったこともあって、川で泳ぐのは初めてでしたが、この場所は海水と真水の交わる汽水域のため、ボラなどの大きな魚もゴーグルを透してたくさん見ることができました。

次は海。

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≪星砂の浜≫

星砂の浜と呼ばれる珊瑚礁の海へバスで移動。ここが素晴らしかった。宮津にもこの海に近いくらい透明度の高いビーチはあるのですが、珊瑚の間をリラックスして泳ぐスカイブルーの魚達に出会えたのは貴重な経験。時間を忘れます。

それはそうと、お腹もへるわけで。

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≪オリオン生と生パインジュース≫

ビーチ側にあるなんてことない食堂ですが、ここで飲む生ビールの美味いこと。子供達は生パインジュースで乾杯。

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≪パパイヤチャンプル≫

もやしとか大根のように見える半透明の野菜が青パパイヤ。本州では果物のイメージが強いパパイヤですが、南国では熟していない状態のものをよく食べます。例えば、タイではソムタムと呼ばれる辛いサラダがポピュラー。

豚の三枚肉の脂と旨味がしみ込んだパパイヤの美味いこと。ブリ大根でいうところの大根のように、パパイヤが旨味いっぱいの主役になった料理。これに富士酢をちょっと垂らすともっと美味いやろなぁ。

この島で過ごした数時間は幼い子供達の五感に強烈な印象を植え付けたようです。幼少期の子供達と異国?で過ごしたこの時間はお父さんにとっても大きな宝となったようです。

                        五代目見習い 彰浩