今回のツアーの一番の目的が蔵と棚田を観ていただくことでした。そのために皆さんは休みをとって、東京から5時間もかけて来てくださったのでした。

FMツアー二日目昼



































≪ランチ風景≫

天橋立から車で15分、自宅に移動してすぐにランチ。

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≪万願寺の炊いたん≫

このブログで何度もご紹介している私の大好物。ほろ苦さがよし。

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≪葉唐辛子≫

この万願寺の苗の葉っぱをジャコと一緒に炊いたもの。これもご飯との相性バツグン。ちなみにこの日は蔵の側で無農薬栽培されたコシヒカリの新米とともに。ちなみにウチの新米は来月以降です。

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≪酢ずいき≫

東京の方にとっては初めての料理だそうな。芋の茎なんです。酢を合わせると綺麗な色に染まることは私にとっては当たり前のことだったのですが、よく考えるとめずらしいかも。

他に、田舎ちらしや刺身(スズキ・タイ・太刀魚・アジ・イカ)、汲み上げ湯葉のお澄ましなど。お腹いっぱい食べていただきました。

そして、蔵へ。

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≪蔵見学≫

皆さんはフードマエストロで話を聞いてくださった方ばかりですが、やはり現場で発酵の様子や昔ながらの道具を見ていただきながらの説明の方がよく理解できるようです。

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≪棚田にて≫

蔵から棚田までの車中はびっくりするほどのスコールというか大雨。目の前が霧で霞んでいたのですが、棚田に着いた途端、視界が開けて若狭湾が一望できたのでした。皆さんの日ごろの行いでしょうか。

この棚田を晴天の中みていただいたことは私にとってもすごくうれしいこと。これが富士酢醸造の第一現場ですから。この風景も稲刈りの始まる23日まで。収穫の喜びも感じていただければよかったのですが、それは来年以降のお楽しみ。

                         五代目見習い 彰浩