ワイナリー巡りの旅の続きです。

エイブルスキーバー






















≪ソルバングの風車≫

ホテルから車で10分ほどのところにあるデンマーク村。これぞ観光地、というような町並みです。

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≪ソルバング レストラン≫

このレストランが人気のようで、朝からすごい活気でした。さて、ここで食べることができるのが、エイブルスキーバー。さて、なんぞや?

エイブルスキーバー3


























≪店内≫

ちょうどお客さんが一気にいなくなったところを見計らって撮りました。雰囲気あります。これがデンマーク調なのかどうかはわかりませんが。

さて、食べたものはというと、

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エイブルスキーバー5



















≪エッグズ ベネディクト≫

これはアメリカの定番の朝食でしょうか。マフィンの上に薄切りのハム、その上にはポーチドエッグ。それをオランデーズソースで食べます。とろっとろの卵を崩してマフィンに絡めて食べると朝からテンションが上がります。

さて、そしてエイブルスキーバーとは・・・。まずは調理器具をご覧ください。

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≪専用調理器具≫

どこかで見たような? というまでもなく、たこ焼き作るやつ。これを使ってエイブルスキーバーをつくるわけです。

そして、出来上がりがこれ。

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エイブルスキーバー8






























≪エイブルスキーバー≫

たこ焼きの大きい版。生地が外はカリッ、中はふっくらと焼き上げられており、粉砂糖とラズベリーソースがたっぷりとかけられています。

甘そうやなぁ、と思ったのでラズベリーソース少な目のところを食べました。まぁ、予想できる味ではあるのですが、十分に美味しい! カリッ、ふっくら、しっとりの食感がうれしい。では、なぜこんな形をしているのでしょうか。ここからは推測。

ホットケーキのようにフライパンで作ると生地に熱の入る表面積が広いために水分の蒸発量が多くなります。逆に、このように球状にすることによって外側はカリッと、中心部は水蒸気がこもることでしっとりとした蒸し焼き状態になります。だからこそ、このカリッ、フワフワの食感になるのではないでしょうか。美味しさには意味があるんですね。

とか、朝からこんなことを考えていたわけではありませんが、モーテルでの朝食よりも数倍テンションの上がる時間を過ごさせていただきました。それはそうと、たこ焼きとエイブルスキーバー、どっちが先に生まれたのでしょうか?

                      五代目見習い 彰浩