
ひと月前は、このハウスの周りをスノーモービルで走り回っていましたが、ようやく雪もとけました。酒蔵での作業を終え、また田んぼ・・・会社(酢蔵)に ほとんど出向くことがない私にまだ席はあるのでしょうか?・・・などと心配しながら米作りの準備は始まります。
今年も契約農家さん達と一緒に苗作りを行います。まずはハウスのビニール掛け。パイプなどに引っ掛かって破れぬように、波を打たせながら被せて行きます。何故か毎年この作業中に足をつってしまう私なのでした・・・
《契約農家さんのハウス》
毎年このハウスは、苗作りが終われば畑としても利用されトマト、人参、胡瓜、ゴーヤなどなど、数種類の野菜を作られます。特にスイカはとても甘くて美味しく、地元では かなりの評判!もちろん全て無農薬の丸かじり。さすがにスイカは無理ですが。
ところでハウスの真ん中に置いてあるタライはというと。
《水盛り作業》
プールを作るための基本は、やはり水平をしっかり取ること。昨年に目印となるテープを左右のパイプに貼っていたのですが、積雪の影響とビニールを被せる際にどうしてもパイプに足を乗せてしまうため誤差が生じてしまいます。
だから毎年、水平を取る必要があるのですが建築測量などに使うレベル機なんか持ってるわけないし、ホームセンターに売ってるような気泡のレベル器も長さ50mを測るには無理があります。
ここはもう先人の知恵をお借りして水盛りをするのが一番でしょう。
農家さん宅にあった適当な、いや、立派なタライとホースを使うことに。タライの中に水を入れ、水平を取りたい高さに置きます。あとはホースで水を吸い上げればOK。タライとホースの水面の高さは変わらないっていう当たり前の原理なのですが・・・。ただ、ホースの中に空気が入ってしまうと水位が狂うので そこだけは注意して。
こんな感じ。透明のホースが一番良いのですが、無いので先だけ液面が見える物を取り付けパイプの横に。こうやって必要な箇所に印を付けていけば水平は測れるはず・・・これなら金要らず手間要らずで簡単。
畑で畝を立てた地はボコボコですし、冬の間に雪の重さで固くなってるので耕運を。
そして、ほわほわになった土を均して行きます。
《いよいよプール作り》
水盛りで水平を測った印に水糸を引っ張り、その水糸と平行になるようにプールの枠となる板を事前に打ち付けていた杭にビスで固定。この辺からは昨年とほぼ同じ作業になります。さすがに農家さん達は慣れているから手際良く仕事されます。
そしてプールの形は出来上がり、木枠にそって余分な土を移動したり、押さえ付けたりして地面を均平にして・・・これが、これが、かなりキツイのです。この体勢で50m×2本を後ろ向きで進んで行くわけですから。
均平作業が終わればビニールマルチを2枚重ねで敷き、完了。あとは水を入れて漏れやデコボコをチェックし、所々 修正をして出来上がり!
今年はこの2枚のプール(間は通路)に900枚の苗箱が並びます。
いや〜田んぼの作業の前に、もうかなり疲れてしまいました・・・ヤレヤレです。
米作り担当 伊藤

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