今日は日本農業新聞から取材に来てくださいました。記者さんの本業?はカメラだそうで、芸大で写真を専攻されていたとか。ご本人はお一人で写真を撮って、記事も書かれますので、まさに一人二役。会社にとってはありがたい存在です。というか、日本農業新聞社ではこれが普通なんだとか。

日本農業新聞



















≪植菌の瞬間≫

新しく発酵するタンクに酢酸菌を移植するところです。数ヶ月に1度の素晴らしいタイミング。というのは、1ヶ月以上前からこの日を狙ってきてくださったのでした。

酢の発酵は責任者の相見にまかせています。取材の段取りなども前日に打ち合わせをしておくとソツなく手配してくれるので安心。

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≪移植後の酢酸菌膜≫

こちらはA4サイズの膜を何枚分も取った後の液面。シワが寄ったり、ところどころ膜が薄くなっています。これも数日経つと、元に戻るっていうのが発酵している証拠。
微生物は単体で存在している状態では見ることができませんが、集合して初めて、その存在を確認することができます。

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≪フタの上から≫

相見を激写。

記者さんにとって、このアングルがお気に入りだったようです。わざわざこの取材のためだけに東京から来ていただきました。たった6時間でしたが、年が近かったこともあって、二人でいろいろ話ができて楽しかったです。ありがとうございました。

                       五代目見習い 彰浩