先週、自由が丘で酢のワークショップをさせていただきました。受講してくださったのは酒販店の店主様。つまり、酒のプロなわけで。そんな方々に醸造を語る、っていうのはドキドキします、当たり前ですが。

では、なぜそんな皆様の前でお話しさせていただくことになったかというと、大学の後輩が2人、この酒販店グループ、万流会のメンバーというご縁。私がマスター1年のときに彼らは4年生として、研究室で1年を暗い部屋の中で地味に過ごした間柄。とはいえ、卒業してから10年ぶりの再会でした。なんせ、彼らの方が早く社会人になって活躍していたわけですから。

そんなこんなでご縁をいただいて、自由が丘の会場に伺いました。

万流会ワークショップ



















万流会ワークショップ2



















≪ワークショップの様子≫

結果的に、日本酒や焼酎の蔵元、フランスなどのワイナリーに何度も通っていらっしゃる店主の方々にとっても酢は未知の世界だったようです。アルコール発酵の先の話はもちろん、酢の原料となる酒がどのように(簡単に)造られているか、というのは結構な驚きだったと伺いました。「面白かった」とか、ありがたいお声をいただき、ほっとしました。

ワークショップ終了後は恵比寿に移動し、3軒はしご。すべてご馳走になってしまったのでした。ありがとうございました。

                      五代目見習い 彰浩