昨日は伊藤、今井の二人が残りの田んぼの草刈りとバイオトップ散布をしていたようです。バイオトップとは飯尾醸造が20年ほど前から販売している農業用の黒酢。イモチ病やうどん粉病、もん枯れ病などの予防のために使います。酢には強い殺菌力があるため、農薬なんか使わなくてもカビなどを防ぐことができるのです。しかも、何百倍に薄めて使えます。去年は私もバイオトップを散布したのですが、今年は二人に任せます。

さて、また雑誌に掲載していただきました。

MISS2009年9月号


≪MISS表紙≫

アラサー向けのファッション誌。「本気買いはグレー靴」だそうですよ。

さて、美食の王様、来栖けいさんの連載「12ヵ月の季節の手土産」が今回、調味料特集。5種類のお薦め調味料のひとつとして、ご紹介いただきました。

MISS2009年9月号2


MISS2009年9月号3


≪掲載記事≫

来栖さんとは一度、大阪でお会いし、少しだけお話したことがあります。その後、富士酢プレミアムを味見していただいたのですが、おススメの酢としてご紹介いただきました。

富士酢プレミアム、ラベルを一新して写真映えするようになりました。酢の濃い琥珀色に富士山の淡い青、稲穂をイメージした赤。特に、純米富士酢や富士酢プレミアムは他の米酢と違い、酢の色が濃いのです。

これには2つ理由があります。まずは原料の米をたっぷり、JAS(日本農林規格)の5倍(純米富士酢)、8倍(富士酢プレミアム)も使っていること。もうひとつは、発酵・熟成期間がびっくりするほど長いこと。日本の酢の90%は1〜2日で酢酸発酵してしまうのに対して、飯尾醸造では100日ほどかけています。また熟成期間も240日以上とることで、色が濃いだけでなく口当たりがまろやかになります。

                      五代目見習い 彰浩