今週月曜日にようやく梅雨が明けました・・・明けたようです。今年は平年より15日、昨年より22日遅く、冷夏の影響で特定できなかった93年を除くと観測史上 最も遅い梅雨明けとか。
しかし、梅雨明け後もまだまだ雲の多いグズついた天気が続きます。出穂期(穂が4〜5割でた時期)を迎えた圃場もあるっていうのに・・・ほんとに明けたのか?今後の生育が心配です。


≪バイオトップ散布≫
今年は田草取りに時間を費やされ、バイオトップの散布が遅れておりました。
いつものように天候を見計らっての作業となります。


草刈りした翌日でしたので畦を歩くのも気持ちが良く、家の庭先で花の水やりをするかのように鼻歌まじりで。とはいえ、病気が出ぬようしっかりと散布します。
いもち病などの病原菌が稲に付着し易いこの時期には、まず風通しをよくしてやるのが基本。そのため草刈りは大事な仕事です。また、田植え時に株間を広くとったのも理由の一つです。

≪散布後の稲≫
農薬を使わない米作り。稲にとってバイオトップは まさに天使の滴。葉面を活性化させることで病原菌の侵入を防ぎます。
また、酢は殺菌力が非常に強いため、病気の兆候が見られた稲でも散布してやれば進行が抑えられます。
それにしても今後の天候が気になります。
出穂前後は非常に大事な時期で、穂ばらみ期と言われる出穂前に低温が続くと花粉の形成が阻害され、出穂しても不稔という受粉されず籾が実らない状態に。
また、出穂後の低温は登熟不良になる恐れがあります。
ですから日照時間はしっかり確保したいのですが・・・もうここは空に向かって神頼みをするしかありません。
平地に比べて標高差の分(近いから)願いが叶うかも・・・ムリか?
米作り担当 伊藤
しかし、梅雨明け後もまだまだ雲の多いグズついた天気が続きます。出穂期(穂が4〜5割でた時期)を迎えた圃場もあるっていうのに・・・ほんとに明けたのか?今後の生育が心配です。
≪バイオトップ散布≫
今年は田草取りに時間を費やされ、バイオトップの散布が遅れておりました。
いつものように天候を見計らっての作業となります。
草刈りした翌日でしたので畦を歩くのも気持ちが良く、家の庭先で花の水やりをするかのように鼻歌まじりで。とはいえ、病気が出ぬようしっかりと散布します。
いもち病などの病原菌が稲に付着し易いこの時期には、まず風通しをよくしてやるのが基本。そのため草刈りは大事な仕事です。また、田植え時に株間を広くとったのも理由の一つです。
≪散布後の稲≫
農薬を使わない米作り。稲にとってバイオトップは まさに天使の滴。葉面を活性化させることで病原菌の侵入を防ぎます。
また、酢は殺菌力が非常に強いため、病気の兆候が見られた稲でも散布してやれば進行が抑えられます。
それにしても今後の天候が気になります。
出穂前後は非常に大事な時期で、穂ばらみ期と言われる出穂前に低温が続くと花粉の形成が阻害され、出穂しても不稔という受粉されず籾が実らない状態に。
また、出穂後の低温は登熟不良になる恐れがあります。
ですから日照時間はしっかり確保したいのですが・・・もうここは空に向かって神頼みをするしかありません。
平地に比べて標高差の分(近いから)願いが叶うかも・・・ムリか?
米作り担当 伊藤
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