先週末は高知に行ってました。その報告は後日にするとして、今日から東京出張です。そして、夜はやっと山藤2号店に。

1号店には約3年前、こちらに書いたとおり、やまけんさんに連れて行ってもらいました。そして、去年だか今年、2号店が出来たと聞いて、やっと伺えました。

流石、ビバ、大地っ!

素性のわかる、素晴らしい食材だけを使って、しかも手をかけた料理も出しつつ、広尾という立地にも関わらずこの値段。正直、こういうお店が東京の各地にあれば、というか出来てほしいと願わずにいられません。

たしかに大地を守る会には大変お世話になっています。でも、そのバイアスを差し引いてでも、山藤の素晴らしさを伝えたくなります。

って、前置きが長くなりましたね。では、さっそく本日いただいた料理を。

山藤


≪キャベツの塩昆布和え≫

山藤2


≪〆鯖≫

これ、富士酢プレミアムかも。たしかに美味いわ、これ。

山藤3


≪しゃものレバー塩焼き≫

本日のおすすめでした。

なにも言うことありません。こりゃ、ホンマにおすすめしたくなるわ。

山藤4


≪短角牛の串≫

山藤5


≪しゃもの炭火焼≫

山藤6


山藤7


≪まめぶ汁≫

岩手の郷土料理。総料理長の梅田さんがサービスで出してくださいました。

このお店のスペシャリテのひとつやと思います。

カツオだしの利いた醤油味のだし汁にはいろんな野菜と凍み豆腐、そして「まめぶ」。

「まめぶ」なるものは山形県産の小麦粉(中力)をお湯で練ったお餅のようなものの中に、黒糖とくるみをしこんだお餅というかスイトンのようなもの。

塩っけのある汁の中に甘いものが入っているという味覚の妙をついた料理。これ、ぜひ食べてください。私は大好きです。

山藤8


≪ごはんセット+たまご≫

これらも素性のわかる食材だけで作られています。

山藤9


山藤10


≪紅芋酢ドリンク≫

ちなみに、この山藤さんではこんな風に、私たちが日常飲んでいる紅芋酢もメニューに載せていただいております。これが悪酔い、二日酔いの予防に最適!

これ自体は甘いわけではないのですが、一緒に白蜜?もついてきますので、ご自身で甘さの調整可。

他にも、タコのやわらか煮、朝採り野菜のサラダ、お酒をちょこちょこ飲んで、一人5,500円也。この立地、この食材にこの料理でこれ? 私の大好きなお店がまたひとつ増えました。

                     五代目見習い 彰浩