昨日は、東京・四谷にある桜美林大学アカデミーで発酵について話をさせていただきました。四ツ谷駅からすぐのところにあるキャンパス。キャンパスといっても、白いビルなので、大学というイメージはありませんが。

このワークショップは4回シリーズで、私はそのうちの2回を担当します。他の2回は職人醤油の高橋さん。

この日は、日本の食文化の話から、米、発酵へと。せっかくなので、うちの棚田で作った新米を炊いて、塩むすびにして召し上がっていただきました。水も、酒蔵の井戸水を持ち込んだので、宮津で食べるのと同じ条件で。

一緒に添えたのは、マルイ漬物のヌカ漬け。こちらも大好評。私自身、一度、工房を見せていただいております。そのときの様子はこちら。東京・世田谷の住宅街にこんな実直な造りをされている漬物屋さんがあるとは思いもしませんでした。

再来週は酢の話をします。できるだけわかりやすく、シンプルに。を心掛けて、中身をつくっていきます。今月はあと3回、ワークショップをさせていただきます。

                    五代目見習い 彰浩