毎年、田植えや稲刈り体験会後の懇親会に使わせてもらっている「カネマスの七輪焼き」が、東京に初上陸!

日本橋高島屋の8階催し会場で3月9日(水)〜14日(月)まで「美食の京都展」します。そして、私も販売応援のため、12日(土)13日(日)の2日間、売場に立ちます。

日本橋高島屋 京都展


≪アジ≫

日本橋高島屋 京都展2


≪白イカ≫

アジなんて、宮津じゃなくてもとれる。でも、カネマスのアジを召し上がったお客さんはその美味しさに驚かれます。私自身も大好物。脂が乗ったアジにたっぷりの大根おろしを添えて、ご飯の上に載せて食べると…、筆舌に尽くしがたい。

さらにさらに、アジやイカはもちろん、若狭ならではの魚がこれ!

日本橋高島屋 京都展3


日本橋高島屋 京都展4


≪甘鯛≫

京都では甘鯛はグジと呼ばれ、珍重されています。しっとりとしたきめ細かい身質と上品な味の高級魚。伊豆など太平洋側の干物とは違った魅力があります。

そんな「カネマスの七輪焼き」の干物は「一夜干し」ではなく「一刻干し」。当蔵の前の漁港にあがった魚を直接買い付け、すぐに捌いた後は2、3時間ほど影干しすることで旨みをとじ込めます。

しかも、塩を振るのではなく、純米富士酢の入った塩ダレ?に漬け込むのです。その結果、魚の身のpHが下がります。すると、タンパク質を旨み(アミノ酸)に分解する酵素の力が強くなるため、美味しさが増すのでした。

ちなみに、今回は一刻干しした後、すぐに真空パックしてマイナス20度で冷凍したものと生のものの2種類を販売します。ぜひ、お運びください。12日(土)13日(日)にはお会いできます事を楽しみにしております。

                五代目見習い 彰浩