先日、関係機関の方達と 稲の生育調査を行いました。人でいうと健康診断です。

出穂期(穂が半分ぐらい出る時期)予想は6/2(土)3(日)植えで 8/16頃、6/9(土)10(日)植えで8/19頃のようです。

バイオトップ1


バイオトップ2


≪バイオトップ散布≫

梅雨明けから草丈がグッと伸びて土壌表面も見えなくなってきました。

病原菌が蔓延しやすい時期は過ぎたもの まだまだ油断はできません。
葉色の濃い稲(窒素過多)は要注意!感染しやすい条件の一つです・・・ゆっくりと効いてくる有機質肥料はコントロールが難しい。


例年に比べてバイオトップ(農業用玄米黒酢)を少し濃いめで希釈し散布しました。

草刈り1


草刈り2


≪草刈り≫

代表的な イモチ病菌は空気伝染によるもので、雨露などの水滴が長時間 付着することによって繁殖しますから 畦際、土手際は草刈りをし 日当たりや風通しをよくしてやります。

草刈り3


草刈り4


草刈り5


スッキリしました。
バイオトップ&草刈りのW対策! これで病気の発生率は かなり軽減できるはず・・・です。


さ〜!走り穂が顔を覗かせるのはいつかな? 楽しみです。


・・・暑さのせいでしょうか? ここ数日、棚田で聞こえるのは ひぐらしの鳴き声と私の独り言です・・・やっぱり あぶないヤツかも? とにかく 稲も私もしっかり水分補給を!!


                               米作り担当 伊藤