連日、真夏日が続いている影響か、熱中症にかかる方が増えているというのを、よく耳にします。先日のテレビで、簡単に自宅でできる熱中症予防のドリンクの作り方を紹介していましたので、早速作ってみました。ちょっとだけお酢の力も借りて。

というのも、野外で働く米作り担当の伊藤はもとより、気温30度超、湿度ほぼ100%の蔵内の仕事も、大量の汗をかかずにはおれません。

熱中症の予防には、この汗と共に流れてしまった水分と塩分を補給する必要があるようです。それらを一度に摂取できるものとして、スポーツドリンクがあるのですが、弱点は糖分が高く、塩分が少ない事。病院等やドラッグストアで見かける経口補水液はもっと糖分が少なく塩分は多いのです。

つまり・・・不味いのです。



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身体が必要としていて、かつ美味しいもの。酢の力を借りて、出来ました!

レシピ
水・・・・・・1L(湯冷ましならなお良い)
砂糖・・・・40g
塩・・・・・・3g
紅芋酢・・30ml


ちなみに紅芋酢を除いた配合が黄金比率。糖分と塩分のバランスが大事なようです。頭で理解しても、美味しくないと続かないもの。酸味を加えることで、甘み足りない部分を補い塩味の違和感を抑えてくれます。

蔵では20L作り置きして、随時飲んでいます。
紅芋酢ドリンクに続く、夏場の蔵の定番です。

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瓶詰めラインを担当している山添は、恐らく蔵で一番汗をかいているはず。
これで一安心。

みなさまも是非お試しください。

                                           蔵人 秋山