空は連日のピーカン! 少しはまとまった雨が欲しいです。
2、3日前から極端に川や水路の流れが弱くなってきました・・・別農家との絡みもあり、水管理も かなりシビアに。

除草1


除草2


除草3


≪除草作業≫

先週末から稲株周りの除草を。
これだけ稲が大きくなっていれば、今 生えてる雑草なんか怖くありません。
ただ、種子を落とされると厄介です・・・彼らも子孫を残すために必死ですから。
それに稲刈り時にも背の高い草は結構 邪魔になります。
出穂前に出来るだけ取り除いておきたいところ。 しかし、炎天下!過酷で地味な この作業は心身ともに かなりのダメージが・・・普段 見えない物が見えたりもします。

葉色板


≪葉色板≫

除草を終えたら葉色のチェックを。これは稲の栄養状態を確認するためです。
ボーダーラインは 4とします。それ以上 濃いければ そのまま放置し、以下なら出穂後からの栄養が足りなくなるため追肥を与えてやります。

イナゴ


≪佃煮にどうですか?≫

これからの時期は、水不足の心配以外にイナゴの存在も。
おびただしい数のイナゴが稲の葉を食べに来ており、田んぼに足を一歩踏み込むとバサ、バサ、バサっと逃げるように移動してます。
誰か好きな方?!是非お持ち帰りを・・・網を一振りすれば ご飯のお供には十分かと。

ま〜、次から次へと障害が出てくるものです。


しかし、困り事だけではありません。 うれしい報告も!

出穂


≪出穂確認≫

体験会第1弾(6/2(土)3(日)植え)の田んぼ。 予想より少し早く稲穂が顔を出し始めました!

熱帯夜が少ない高地栽培の大きなメリット。昼夜の温度差が ブドウ糖生産⇒デンプン蓄積をスムーズにしてくれます。 これから始まる登熟期間は、稲にストレスを与えない天候、管理が大切。

充実した米=収量Upのため微力ながらお手伝いを・・・やはり、まずは雨乞いでしょうか?

米作り担当 伊藤