「食卓の向こう側」という言葉にピンときた方もいらっしゃるのでは?

食について、日本の新聞社でもっとも真摯に向き合い、連載されているのが西日本新聞の「食卓の向こう側」。少なくとも飯尾醸造ではそう考えています。

この連載では、昔と違って、どこの誰がどんな風に作った原料で、どんな場所でどのように作られているかがわかりにくい今、その向こう側が正確に冷静に書かれています。

特に小さいお子さんやアレルギーをお持ちの方、食のことをもっと知りたいという方にぜひ聴いていただきたい。

その編集者である佐藤弘さんが、1月23日の18:30から、東京・秋葉原で講演されます。私も昨日、申し込みました。

プロ勉


≪プロのための勉強会 概要≫

この講演は貝印が運営するKai Houseが主催されているプロのための勉強会のうちのひとつ。去年、私も話をさせていただいたのですが、元々は料理研究家や食のジャーナリスト、またそれらを目指す人向け、つまりプロ向けのもの。

ただ、佐藤弘さんの講演はどなたでも参加できるのです。こちらから会員登録をして、お申し込みください。

プロ勉2


≪食卓の向こう側≫

飯尾醸造では毎週金曜日、朝礼をしています。

共有事項の連絡などが終わった後、当番制で音読するのですが、その教材として、「食卓の向こう側」を使っていました。今は福岡伸一さんの「生命と食」を読んでいます。

すばらしい本ですので、講演に行けないという方はぜひ西日本新聞のページから購入ください。こちらです。シリーズ全体で97万部も売れているようです。

当日、講演を聴きに行かれる方はぜひお声掛けください。

         五代目 彰浩