昨年の秋に収穫しました「富士酢の米」、お陰様でたくさんの方からうれしいお声をいただいております。

地元の契約農家や私たちが栽培している丹後地域は昔から美味しいお米のとれる地域です。今年も日本穀物検定協会が実施しているコメの食味ランキングで最高ランクの特Aランクを獲得しました。

丹後産コシヒカリ、特Aランク


≪新聞記事≫

平成元年から始まった食味ランキングにおいて、特Aの獲得回数が2ケタとなるのは西日本では初めてとのこと。

その丹後地域の中でも、「富士酢の米」は標高の高い棚田で栽培していることから、さらに美味しいはずです。その理由は、

  1.標高が高いことから夏場の高温障害が少ない

  2.生活排水の心配のない、きれいな水で育つ

  3.自社蔵の専用精米機を使い、出荷直前に精米する

また、農薬を使わずに栽培していることから、安心してお召し上がりいただけることも、美味しさのひとつかもしれません。

昨年秋に収穫しましたお米はすべて酒蔵にて純米酒に変わりつつあります。そして、1年半後には純米富士酢や富士酢プレミアム、富士すし酢、ピクル酢などのお酢となって、皆様のお手元に嫁いでいきます。

昨日、スノーモービルに乗って、松尾の棚田に行ってきました。今年は雪が半分以下と少ないので、苗作りも早めに準備できそうです。お酢はもちろんですが、「富士酢の米」としても召し上がっていただけるよう、蔵人一同、丁寧に米を作っていきます。

そして、来年も丹後地域で美味しいお米がたくさんとれることを願っております。

        五代目 彰浩