美食の王様として数々のメディアでも活躍されている来栖けいさんのおススメとして紹介いただきます。来栖さん、ありがとうございます。

富士酢プレミアムは父、毅の長年の悩みから生まれました。

富士酢プレミアム900ml


≪富士酢プレミアム 900ml 2,116円≫

 「大手メーカーのお酢に慣れたお客さんの一部には、純米富士酢の香りを嫌がる人がいる」

 「この香りをなんとかして減らしたい」

という話は小学生や中学生のころから聞いていました。ただし、私たち家族はもちろん、ほとんどのお客様も純米富士酢の香りも含めて気に入ってくれていました。この香りこそ純米酢本来の香りなので、子供の私にとってはそれほど大きな悩みだとは考えていませんでしたがあるとき、父、毅の強い思いを知ることになりました。

高校に入学してすぐの三者面談で父が担任の先生に告げた一言。

 「息子には東京農大の醸造学科で発酵食品化学研究室に入って、お酢の香りの研究をさせたい」と。富士酢プレミアムを造るというミッションが下された瞬間でした。

高校卒業後、東京農業大学醸造学科に入学し、大学院の2年間は香りの研究に没頭。ただし、商品開発に結びつくような結論を導き出すことはできませんでした。東京でのサラリーマン生活を経て、飯尾醸造に入社して3年、まったく別のアプローチで出来上がったのが富士酢プレミアムです。

  香り成分を減らすのではなく、他の香りでマスキングする

この発想から新しい価値が生まれました。今回のテレビでは1分ほどの紹介ですので、このような背景に触れていただくことはできませんが。

最後に。
富士酢プレミアムに関して、いち早くその価値を認めていただいたのが銀座の名店、てんぷら近藤のご主人、近藤文夫氏です。発売前にある方に紹介いただきサンプルを送った際、すぐに一升瓶の注文をいただいたときの喜びは今でも忘れません。それ以来、ずっとお店でご愛顧いただいております。

てんぷら近藤の心意気


≪てんぷら近藤の心意気≫

先月、オバマ大統領の訪日の際、夕食の場として打診された近藤さんが予約客を優先するため断ったという記事。お人柄の表われたエピソードとして今後も近藤ファンの胸に刻まれることでしょう。

飯尾醸造もこれまでからずっと富士酢を支えてくださった皆様を第一に考えております。テレビで紹介いただくことによって注文が殺到したときも、馴染みのお客様にはすぐに出荷することでご迷惑をお掛けすることを極力避けてきました。今後もこの考えは変わりません。ただし、ネット注文の際は万が一、見落とす場合がありますので、急ぎの場合はフリーダイヤル(0120-64-0015)に連絡いただけますと確実です。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 5月19日(月)19時〜 TBSテレビ 「私の何がイケないの?」

ぜひご覧ください。

    五代目 彰浩