5月31日(土)、晴天で最高気温30度の天気予報でした。
雨が降りませんように、という願いは届いたようですが、どんなに暑くなることか!

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<<田植え開始>>

この日は子どもたちが多くてにぎやかです。

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<<田植え中>>

今週はコシヒカリの田植えを。
先週の五百万石の方が少し苗も大き目です。
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<<さて休憩>>

水路で泥を洗い落とします。
さっきはじまったと思ったら「もう休憩?」まだ働くよと頼もしいお声もありましたが。

休憩をこまめにとってはちみつ入り紅芋酢ドリンクとお茶を補給していただきつつの田植えとなりました。5月の上世屋なのに熱中症対策が必要になる暑さ。実際何度だったのでしょうか?知らない方が幸せか・・・?
田んぼには日差しを遮るものが無いので帽子だけが頼りです。

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<<地元からお手伝いの方>>

今回は地元からもお手伝いに来てくださいました。
農業をされている方もあり、すぐにコツをつかまれて、美しい植えようです。
地元の方は自分の家のお手伝いがあったり、田植えは珍しくないこと。
だからかえって都会の方の方が多いのがうちの体験会の特徴です。

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<<古村も>>

この日は新人の古村も初めての田植え体験。
土曜日は蔵の店でもお会いすることがあるかもしれません。以後お見知りおきを。


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<<松尾>>

さて、昼ごはん休憩。
契約農家さんの田んぼから見える眺め。今日もきれいです。
ちょっとかすんでいるのは黄砂でしょうね。最近多いのです。

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<<田植え機>>

お酢屋父が皆さんに説明しているのは、紙マルチ用の田植え機。飯尾醸造から契約農家に譲ったものです。
こちらの田んぼは一枚が大きいので、このような機械での田植えが可能です。
マルチを敷いて端っこまで行ったらカッターが下りるのでしょう。ギザギザがついています。
動いているところを見てみたいものですが、私たちには私たちの田植えが。
さて、午後からもよろしくお願いします。


休憩から戻って作業を少し進めたところで、音楽が聞こえてきます。

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<<ソラネコのみなさん>>

この日は、セヤノコさんが企画された「セヤネコ」というイベントの日でもありました。
大阪のバンド・ソラネコさんにセヤで田植え歌を歌ってもらうというものです。

はるばる大阪から田植えを賑やかしに来てくださいました。

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<<あぜ道をまわって>>

歌いながらあぜ道をまわっていきます。ギャラリーの方もちらほら。

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<<ソラネコのみなさん>>

田植え中で拍手ができないのが残念でした。
拍手したら、手の泥が飛び散りますから・・・

やりづらかっただろうなぁと申し訳なかったですが、4・5曲披露してくださった中で、一番盛り上がったのは「パン、ツー、スリー、フォー!」にはじまるパンツの歌でした(笑)
棚田にひびく「パンツ!」の掛け声。こんな田植えはもう無いかも。

もちろん田植え歌も、のびやかな声で歌ってくださり、気持ちの良い時間となりました。
昔の田植えはこんな風によそから人を呼んで田植え歌を歌ってもらったりしていたそう。今上世屋に住んでいるおばあちゃん達よりも前の代の話だそうですが。田植えフェスだったんですね。

歌で気分も上がって田植えも順調に進みます。
今年はじめて、1日だけのイベントでした。

今日来られた方はラッキーですね、と言っていたら、もうひとつの幸運が。

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<<丹後でダンゴ>>

丹後でダンゴ」の差し入れをいただきました。
もっちりしたおだんご、みたらし、抹茶、ほうじ茶の3種でどれにしようか迷います。
食べ出したら結局「全部!」になった方もあったよう。おいしいですもんね。

おみやげにと早速買って帰ってくださった方もありました。
宮津のミップルの近く、素敵にクラシックな建物「キセンバ港館」で販売しています。
ごちそうさまでした!

田植え3日目も無事におしまいに。
皆さん、ありがとうございました。