帰ってきたお気に入り食材図鑑、久々の更新は中毒性満点のアレ。あたかも自分の味覚が鋭くなったかのような錯覚に陥ります。

もうこの世のすべてを美味しくしてしまうのではないか、そんな幻想を抱かせるのが味覚3D化粉末、やまつ辻田の山椒。もちろん、以前ご紹介した七味が絶品なのは言わずもがなですが、最近はこの山椒にヤラれています。

やまつ辻田の石臼挽き粉山椒


やまつ辻田の石臼挽き粉山椒3


やまつ辻田の石臼挽き粉山椒4


やまつ辻田の石臼挽き粉山椒5


やまつ辻田の石臼挽き粉山椒6


≪粉山椒の使用例≫

2012年にスペインはサンセバスチャンで行われた世界料理学会 「サンセバスチャン・ガストロノミカ」。富士酢プレミアム他、飯尾醸造の製品とともに出品された、やまつ辻田の粉山椒は多くの料理人から、

  この山椒はニッポンのキラーコンテンツだっ!

と言わしめたのはナイショの話。それくらい、世界中のシェフから絶賛の嵐だったのでした。

鰻や穴子などにはもちろん、山椒塩(粉山椒3に対して塩1を加える)は天ぷらに、ステーキに。いやいや、野菜炒めもこれ振るだけでベツモノに。

しかも、こんなお手ごろ価格で手に入るなら、白い粉に手を出す人の気が知れん。

やまつ辻田の石臼挽き粉山椒2


≪石臼挽き粉山椒 10g 432円≫

七味と同様、82円切手を貼れば手紙として送れます。こういうところがまたニクい。

とはいえ、外食の多い私にとって、これを持ち歩くのは避けたい。だって、常温で保管している間に魅惑の香りは遠く遠くへと逃げてしまう。使ったらすぐに冷凍庫に入れてや、とオヤジさんから言われている私にはこんな飛び道具が。

やまつ辻田の石臼挽き粉山椒7


≪ひとくち粉山椒 25袋 432円≫

これ、おそらく高島屋の味百選っていう物産展中でしか手に入らないレアアイテム。

あたくし、名古屋タカシマヤで10個以上オトナ買いしました。もうこれがないと生きていけないってほど、外出時にはいつも持ち歩いています。ストローで鼻から吸いたくなるほど愛しいグリーンパウダー、ぜひお試しあれ。

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        五代目 彰浩