飯尾醸造では『純米富士酢』『富士酢プレミアム』などのすべての原料米について、
1.地元である京都・丹後産
2.農薬不使用栽培
3.新米
と定めております。
農薬を使わない原料米づくりは50年以上前から取り組んでおり、私どもが最も大切にしていることの一つです。『有機』や『無農薬』という言葉が今ほどまでに価値を持たなかった時代から、3代目が農薬を使わない米を原料にしたお酢造りを進めてまいりました。
4代目は「契約農家さんの負担を減らしたい」という想いから、農薬を使わない農法の研究に努め、現在でも行われている「再生紙黒マルチ農法」にたどり着きました。この農法のため、専用の田植え機を当蔵で購入し、契約農家さんに使っていただいています。
現在は15軒ほどの契約農家さんと私ども蔵人が栽培しています。栽培している全員が正直に農薬を使わずに栽培しているのはもちろんですが、それを証明するために毎年、籾つきの玄米をサンプルに残留農薬検査を実施しております。
また、その費用は契約農家さんと飯尾醸造が折半し、農家さんの負担を減らしています。




≪飯尾醸造の蔵人が栽培した米の検査結果≫
お陰様ですべての契約農家のお米(籾つき玄米)について、全項目不検出を確認しました。
とはいえ、農薬の危険性を煽るつもりはありません。3代目が無農薬に舵を切った時代と比べ、今の農薬は正しい使用量、頻度、散布する時期を守ればほとんどの人にとって安全だと考えています。ただし、化学物質過敏症の方など、ごく一部の人にとっては大きな問題です。実際に「富士酢だけは大丈夫です。私たちには欠かせません」という嬉しい声をいただくこともあります。
飯尾醸造はそんなお客様にも安心してお使いいただきたい。また、3代目が造った酢に比べて品質を落とすことは本意ではありません。
「120年前と同じ製法で造っています」
という基本姿勢は変えることはありませんが、それは作業を一切変えないということではありません。昨今の気候変動によって、米づくりや酒造り、酢造りの環境も変化しています。同時に人々の食生活や求めるものも変わっています。変えてはいけないところは変えずに、毎年より良い酢造りを目指して蔵人一同取り組んでおります。
これからも皆様に安心して、美味しく使っていただけるお酢を造り続けます。
1.地元である京都・丹後産
2.農薬不使用栽培
3.新米
と定めております。
農薬を使わない原料米づくりは50年以上前から取り組んでおり、私どもが最も大切にしていることの一つです。『有機』や『無農薬』という言葉が今ほどまでに価値を持たなかった時代から、3代目が農薬を使わない米を原料にしたお酢造りを進めてまいりました。
4代目は「契約農家さんの負担を減らしたい」という想いから、農薬を使わない農法の研究に努め、現在でも行われている「再生紙黒マルチ農法」にたどり着きました。この農法のため、専用の田植え機を当蔵で購入し、契約農家さんに使っていただいています。
現在は15軒ほどの契約農家さんと私ども蔵人が栽培しています。栽培している全員が正直に農薬を使わずに栽培しているのはもちろんですが、それを証明するために毎年、籾つきの玄米をサンプルに残留農薬検査を実施しております。
また、その費用は契約農家さんと飯尾醸造が折半し、農家さんの負担を減らしています。




≪飯尾醸造の蔵人が栽培した米の検査結果≫
お陰様ですべての契約農家のお米(籾つき玄米)について、全項目不検出を確認しました。
とはいえ、農薬の危険性を煽るつもりはありません。3代目が無農薬に舵を切った時代と比べ、今の農薬は正しい使用量、頻度、散布する時期を守ればほとんどの人にとって安全だと考えています。ただし、化学物質過敏症の方など、ごく一部の人にとっては大きな問題です。実際に「富士酢だけは大丈夫です。私たちには欠かせません」という嬉しい声をいただくこともあります。
飯尾醸造はそんなお客様にも安心してお使いいただきたい。また、3代目が造った酢に比べて品質を落とすことは本意ではありません。
「120年前と同じ製法で造っています」
という基本姿勢は変えることはありませんが、それは作業を一切変えないということではありません。昨今の気候変動によって、米づくりや酒造り、酢造りの環境も変化しています。同時に人々の食生活や求めるものも変わっています。変えてはいけないところは変えずに、毎年より良い酢造りを目指して蔵人一同取り組んでおります。
これからも皆様に安心して、美味しく使っていただけるお酢を造り続けます。
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