通販担当 永浜です。
毎年お盆休みの最終日は、早朝から『精霊船(しょうろうぶね)』造りです。
男性の仕事なので、私は見ているだけ…

竹と藁で2m程の船を造り、野菜で作った飾りや旗を取り付けます。
分かりづらいですが、横から見るとちゃんと船の形をしています。
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船が出来上がると、各家の女性が団子や花、線香を載せていきます。
ここでご先祖様が乗り込むんでしょうか。
視えないけどそういう気持ちで!

鐘と太鼓を鳴らしながら、湾の外までお送りします。
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行ってらっしゃい〜(°▽°)ノ

盆送りは16日だけじゃなく、15日の所もあります。
こちらは京都府の無形民俗文化財にも指定されている、舞鶴市『小橋の精霊船(しょうらいぶね)』↓
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竹で造った船に飾りやお供えを載せて、漁船で沖まで引っ張ります。
昔は、子供が泳いでついていってました。
名残を惜しむと言う意味があるんだとか…ご先祖様が近く感じられて何か素敵です。

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今年は安定感バッチリ!

盆送りの仕方って、その土地ならではで面白いなぁと思います。
ではご先祖様、また来年!

通販担当 永浜