クセになる味

会社の食事会で知った「エールビール」という存在。
そして自分が今まで何も気にせずに飲んでいたビールは「ラガービール」であったことも同時に知りました。
エールビールとラガービール。同じビールなのに何故ここまで味が違うのだろうと疑問に思い、自分なりに調べたところ製造工程に大きな違いがあることが分かりました。
そして、エールビールの方が歴史的にも古いということも分かりました。
ここ数年、エールビールは盛り上がりを見せており、最近はコンビニでも手軽に購入できるようになっています。

〈よなよなエール〉

記念すべき初エールビールはヤッホーブルーイングさんの「よなよなエール」でした。
ビールは苦いものだと思い込んでいた私にとって、エールビールとの出会いは衝撃的でした。
独特のフルーティーな味わい。
「ビールにもこんな味があるんだぁ」と思ったのを今でも覚えています。
「よなよなエール」というネーミングは、日本でも夜な夜なエールビールを楽しんでほしいという想いが込められているそうです。
その後、ヤッホーさんのエールビールを何種類か飲み比べてみて、個人的に一番好きな味がこちらです。

〈インドの青鬼〉

一般のビールの2倍という強いホップの苦味。アルコール7%という高いアルコールが非常に中毒性があります。
独特のネーミングとパッケージもお気に入りです。
エールビールを飲む時間。
その時間は日常の中に潜むちょっとした贅沢でもあります。
飲んだことのない方がおられましたら、是非とも一度飲んでみてください。

調合濾過担当 坪倉