今年は2日間の体験会を奇跡的に実施することができました。
不安定な天候が続く中、当日は稲刈り日和ともいえる神がかった空模様に。
間違いなく今年の運を全て使いきった感ありますが…まぁ〜、それも良し。
参加くださった皆々さま本当にありがとうございました。

私たち蔵人の米づくりは生産性を意識するものではなく、農家さん達との関係をより構築するため。
見学や体験会に参加くださる皆さんに、ものづくりの奥深い現場を見ていただくことや、楽しさ大変さを肌で感じていただくため。
そんなスタイルでやっております。

…って、聞こえのよいことを言ってますが、実際あの棚田を管理することは時間と手間と労力が半端なく、多くの方々の支援がないと成り立たないのも事実。
この想いは昨年中止になったことで改めて実感させられました。
なので、田植え稲刈りに参加くださる皆さんには本当に!本当に!感謝なのです。

これからもどうかよろしくお願いいたします。
体験会1週目1

体験会1週目2

≪体験会初日の様子≫
体験会2週目1

体験会2週目2

≪体験会2日目の様子≫

今年もスタッフを含めて延べ100名以上の参加。
日常とはかけ離れた空間で、鎌で刈り、藁で束ね、稲木に掛ける。この一連の作業は心地よい疲れと癒しを与えてくれたのではないでしょうか?
稲架掛け1

天日干し1

これぞ人海戦術!予想以上のペースに、2日目は予定を早めて終了。
天日干し2

≪稲架掛け≫

左半分は体験会初日に掛け 乾燥が進んだ稲、右半分は2日目に掛け終えたばかりの稲。
クッキリと色分けされてます。
本当にお疲れ様でした!

そして、初日 2日目ともに 夜はアチェートでの懇親会にも参加し、飲んで食って皆さんと楽しく過ごすことができました(写真とるの忘れました)


で、昨日・・・

脱穀1

脱穀2

≪天日干し、脱穀≫

初日の分が10日余り経過し ほど良く乾燥。昨日は貴重な秋晴れ!この日を逃すまいと無心で脱穀を行い、何とか日没までに終了しました。

お陰さまで今年の米作りも残りの脱穀を終えればひと段落です。


… が、またまた台風!

うっ〜ん、今回は名前が〜っ … 少しばかりイラっときますね〜。

なにっ? チャーミーって!


                            米作り担当 伊藤