浅学の私でも辛うじて知っている、孔子先生の超有名なお言葉。
この後に「亦た楽しからずや」と続きます。
“遠方から親しい友が訪ねて来て楽しい”
って習いましたが、他の解釈もあるようで。

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カナダから。
契約農家さんとも、すぐに意気投合。

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フランスからも。
乾きつつある稲穂の香りと、発酵中の純米富士酢の香りがお気に入り。

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新たにお取引の始まったカナダと、フランスから来てくださいました。
来日前のメールやり取りでも、熱量の大きさを感じてはいましたが、お会いするとやはり違いますね。造りの工程にも蔵の姿勢にも、感じたことを素直に、わかり易く表現されます。また、必ず“人”にも注目というか、関心を持たれるので(今回であれば、なぜ私がここで働いているのか?出会いは?など)、すぐに打ち解けてしまいます。そして、熱心に自国(カナダ・フランス)に来て直接、蔵の良さを伝えることを勧められました。

結果、朋となる。
論語とは順序が逆だけど、結果オーライかな、と感じつつ調べてみたら、
“遠方からやってきて(直接交流して)、同志を得て、悦ばしい”
なんて言う、都合のよい解釈も。

仕事に関する事務的な手続きは、メール等でほぼすべて賄えます。
が、朋となり末永くお付き合いしていくには、昔も今もこれからも、顔を会わせて人として交流することが一番!と改めて確信。


                            蔵人頭 秋山