ここ最近、事務所の台所から漂ういい匂い。
台所の傍に席がある私は、お昼を待たずして腹の虫が…。

匂いのもとはコチラ↓
_20181222_153056


お酢や父(会長)手作りの、昆布の佃煮!!

実はこの昆布、『富士ゆずぽん酢』や『富士すのもの酢』の出汁をとった後のものです。

一番出汁をとっただけ、まだ使える昆布を捨てるのは勿体無いということで、去年?一昨年?頃から始まりました。

一番大変なのは、同じ大きさに昆布を切る作業だそうです。ぬるぬるすべる…(´-ω-`)
DSC_3002-1836x2448

黙々と昆布を切り続ける会長。

四角に切った昆布は調味料を加えて、ホーローの鍋でグツグツじっくり煮ます。
DSC_2993-1836x2448

DSC_2998-1836x2448

ほぼ水分が無くなった状態。
炊きすぎると昆布の形が崩れるのですが、見事に形をキープ。
それでいて柔らかい、完璧な佃煮が完成に近づいています。

はじめの頃は昆布だけだったのですが、最近はこんなものが入ってます。

_20181222_153029

ホタテの貝柱(°▽°)

『しゃぶしゃぶに夢中』用に出汁をとったあとの貝柱を使っています。
昆布と貝柱でさらに旨味アップ!!


調味料は、お酢、味醂、醤油、酒、砂糖。
_20181222_153135


味醂は白扇酒造、写っていませんが醤油は大徳醤油。
どちらも富士酢製品の原材料に使わせていただいているものです。
そして酒は大木代吉本店の『こんにちは料理酒』。

この佃煮、販売はしてませんが、原価を考えただけでもかなりいいお値段になりそうです。
その上会長のお手製とあらば…プライスレス。

ちなみに、出来上がった佃煮はどうなるかというと、知り合いの方に差し上げたり、お昼のお弁当のお供にみんなでいただいたり。

…ご飯が進みすぎて、持ってきた白米がすぐ無くなるので困ります。
濃すぎず旨味があってほんまに美味しい…。

ちなみに、佃煮があると聞いて、白ご飯だけのお弁当を持ってきた強者が事務スタッフにいることはここだけの話です。

通販担当 永浜