田植体験会にご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
熱中症が心配な程の快晴に恵まれた4日間でしたが、田植後にはしっかり雨も降り、苗にとっては最適なコンディションが続いています。今後の生育が楽しみ。

体験会と重なる5/25-26は、地元の酒蔵が揃って蔵開きをする「丹後天酒まつり」が開催されました。丹後は知る人ぞ知る酒蔵の密集地で、人口10万人弱に対しかつては20蔵、現在でも10を超える蔵元があります。降雨量が多く、米どころでもあり、何より飲兵衛が多い?からでしょうか。

今回は日本酒党の参加者さんのご指名で、白杉酒造さんへ。
酒米を一切使わない造りが、近年注目されている蔵元で、柔らかな飲み口の後に酸味が来るのが特徴。
外観
朝6時半からの怒涛の観光スケジュールで、到着したのは16時前=閉店1時間前、にもかかわらず、大勢の来場者で賑わっています。玄関
手作り感満載の会場に、親近感が沸きます。何でも使えるもんです。井戸
丹後コシヒカリと軟水が造る白木久の味、テロワールやなー蔵案内
日に複数回、白杉社長による蔵案内があります。“酸づかいのファンタジスタ”と評される店内
スイーツ店舗
甘党やハンドルキーパーさんにはスイーツも試飲
お連れしたお客様もガッツリ試飲、1時間弱で5杯以上。いい感じになって東京へGO!おススメ
丹後コシヒカリ×全量黒麹(クエン酸が多い)のBLACK SWANが尖った一品。

近隣駅とのシャトルバスや、丹鉄乗り放題とのセット切符、京阪神からのバスツアーと地の利の悪さを克服したメニューがずらり。
来年は田植の翌日には、是非丹後の酒もお楽しみください!

                                      蔵人頭 秋山