皆様こんにちは。酢造り担当の和田です。蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?前回のブログで、タンクの中を観るための「ハシゴ」を紹介しました。さて、今回は
飯尾醸造の「キツネ」を紹介しようと思います。

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「キツネ」と言いましても、もちろん生き物のキツネではありません。
赤酢を仕込むときや、無花果酢を仕込むときに使う木桶を、蔵人は「キツネ」と呼びます。

搾り袋の中に、無花果の醪(モロミ)を「キツネ」を使って流し込みます。その袋を何段も、何段も重ねて重石を乗せて、搾ります。

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(醪造り担当 藤本が持っているのが「キツネ」です。)

なぜ、「キツネ」なのか?

それは、はっきりとは分かっていません。

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(「キツネ」)

でも、多分この形、、、

皆さんは、何で「キツネ」なのか、分かりますか??


酢造り担当 和田