朝晩すっかり涼しくなり、時には肌寒く感じる日もあり
秋が深まってきました。

先週は久しぶりの土曜当番でした。
秋晴れのさわやかな日で、蔵にも足を運んでくださる
お客様がたくさんいらっしゃいました。

午後からは、以前からご予約をいただいていた
「龍谷大学農学部食糧農業システム学科」の学生が13名、
はるばる滋賀県の瀬田から来てくれました。

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最近は新しく改装した「エントランス」でのテイスティングが多いのですが、
今回は5代目の飯尾が離れでみっちりと講義を…。

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講義のあとは、実際に蔵の中を見ていただきました。
タンクがずらりと並んでいる中で、「タンクの中には何リットル入るでしょうか」クイズも
合ったようで、近似値を当てた学生には5代目からのご褒美もあったようです♪

学生たち、実は蔵見学のあとは「aceto」での食事も予約いただいていました。
滋賀県から来て、acetoで食事をして、それから帰んなるんやろか?
どこかに泊まんなるんやろか?
同じく土曜当番で出勤していた「坪倉」「市川」ともそんな話をしていたのですが…。

お買い物をしていただいたあと、引率の先生とお話をする機会が巡ってきたので
聞いてみたところ、このようなお話を伺うことが出来ました。

「天橋立で一泊して帰るんですが、このようなフィールドワークの場合、交通費と宿泊費は
学校から補助が出るんです。なので、学生には食事代のみ自己負担してもらうんです。
レストランでの食事も、この年代ではなかなかコース料理は食べる機会もなく、自分たち
だけで行くとなると流石に敷居が高くなるんですよね。同級生が一緒なら、そういう緊張感も
少なくなるし、マナーを学ぶにはすごくいい機会だと思うんです。
学生たちにも声を掛けたら、行きたい!って手を挙げた子が思った以上に多くて・・・」

なるほど!
acetoの食事さえも学びの場にされるとは!
学生たち、acetoでの本格イタリアンを、どのように味わってくれたのでしょうか。

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皆さん、ありがとうございました(^v^)


                                法人担当 加古川