『毎年恒例』『当たり前』じゃない今年の春。
いつもなら体験会で賑わう世屋の棚田も、コロナ自粛のため静寂に包まれております。

しかし止まってなんかいられません!いよいよ始まりました。
今年は無観客?蔵人総出の田植え…さぁ〜大変だ。

2020育苗

いざ!棚田へ

《育苗》

1カ月余り育てた苗も棚田へ引越し。
例年に比べて日中の気温が上がらず、まだ少し小ぶりですが荒波に負けずたくましく育ってくれるはず。

始植式

《田植え開始》

まずは与謝野町在住の今井克美さんによる始球式ならぬ始植式。

ここから飯尾道場!怒涛の手植えスタートです。
浅耕浅代に仕上げた土壌は疲労感軽減への配慮。
あとは時折聞こえる野鳥のさえずりとカエルの合唱をバックミュージックに無心で植えるだけ。 

手植え1

手植え2

手植え3

《植えて植えて植えまくる!》

先発は蔵人&アチェートスタッフのオッさんチーム。
体力的に問題あり?ここは短時間集中が理想です。

意気揚々と作業開始…機械進入不可の圃場を4条×7=28条の人間田植え機が仕上げていきます!
早いガス欠かと思いきや、意外や意外?予想以上のねばりを見せつけてくれました。

しかし、さすが夕方ともなれば足腰がおぼつかない様子…泥仕合になる前にこの日は終了です。
改めて毎年支援してくださる皆さんのありがたみを実感。

うっ〜ん…まだ始まったばかり。ここは焦らずじっくり田んぼと向き合います。

では、明日続きを…


         米作り担当 伊藤