今年はコロナ自粛で遠方からのお越しが叶わず、急きょ地元丹後の方々にお手伝いを願いました。

お陰さまで、何とか全ての田んぼが終了。参加くださった皆さん本当にありがとうございました。

地元丹後在住の田植え

《田植えの様子》※ バタバタしてこの一枚しかない…

晴天が田植え日和じゃない…映えますが。
この時期でも日差しの強い日は多く、腰をかがめた慣れない体勢と後方歩行で、かなりエネルギーを消耗してしまいます。

しかし、この日は時折小雨に肌寒い天候で、動いて丁度いいぐらい。
休憩時間も短めで、作業性も上がり予定以上の進捗具合です!嬉しいばかり。

機械植え

世屋姫神社

ノヲダの田んぼ

《残りは蔵人と機械で》

蔵人が管理する棚田は、圃場整備されてない昔ながらの田んぼばかりです。
いびつな形や進入路が狭く機械作業が困難。
数少ない進入可能な田んぼを、専用田植機と蔵人&アチェートスタッフの手植えで仕上げました。

管理

今後は、例年通り秋の実りまでしっかりと管理を行います。

そして、やはり気になるのが9月中頃の収穫期…体験会はどうなるのか?
その時期での状況判断となりますが、少なくとも年内は今まで通り!とはいかないと予想されます。
地元の高齢農家さんの理解や、遠方から参加くださる皆さんの移動の配慮などはしっかり行う必要があります。

そう、棚田保全が一番の目的とし米作りを行う。その手段として体験会があります。
今後もそこを見失うことなく実施の有無を決めていきたいと思っております。


          米作り担当 伊藤