元来、文章を読むことは好きですが、近年は新聞⇒ネットニュース、雑誌⇒ネット上のコラムに変化していって、書籍という形は減ってきてるかも。で、今年1年で読んだ(読み返した)本のうち、寄付したまちづくり系や、貸し借りしているもの、今一つだったものを除外して並べてみた。やっぱり、たいして読んでないなーーー、反省。
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大体、アマゾンの中古で揃えるので新刊という訳ではなく、むしろ高い新刊は全くと言っていいほど読んでない。小説も皆無。ホンダ、ファーストリテイリング、ウォルマート、モンベル、ヤッホーブルーイングとビジネス書ばっかりの中、教養系は2−3冊位。
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不朽の名作「失敗の本質」と「孫子(入門編の解説本ですけど・・・)」
超絶要約すると、前者は組織、後者は戦略について素晴らしい考察がされている。
という視点から見ると、ばっかりと切り捨てちゃったビジネス書群もホンダ、ヤッホーは組織系で、残りは戦略系かもしれない。手に取る本で自身の興味がよく分かりますが、偏よってますねー。

ちなみに、原本を読んだという点で「失敗の本質」を今年のベスト!に勝手にさせていただきます。
分析を怠り他者を甘く見て、楽観的なシナリオを精神論で実現(今の言葉だとポジティブって置き換えられてる?)。「(その場の)空気」に依って決定がなされ、「目的の絞り込みと共有不足」に依る作戦の不徹底、よく引用される「戦力の逐次投入」によってゴールが遠のき、「失敗・負けを認めない」ので撤退時期を誤り損耗が拡大して・・・
現在でも通じる学びしかありません。
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なんてガチガチになってきたので、庭の柚子+地元の蜂蜜に富士酢プレミアムを垂らして、ローカルドリンクでリラックス。
来年は読書・考察・実行をバランスよく出来るようにしよう

                                    蔵人頭 秋山