日本経済新聞出版から出版された本書にて、SONYグループやオムロン、ネスレなどの大手企業やHILLTOP、鎌倉投信のようなすばらしい企業と一緒に紹介いただきました。



≪実践 パーパス経営≫
では、パーパスとは何でしょう?
本書によると、揺らぐことのない社会的な存在意義を指すとのこと。
ネスレ
「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」
SONYグループ
「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」
では、飯尾醸造はというと、

≪モテるお酢屋。≫
ステークホルダーである六者からモテるために私たちは努力します、という自分への戒めを込めた経営理念です。
とはいえ、1億2千万人からモテたいわけではなく、今現在、富士酢などの製品や飯尾醸造を好きでいてくれる方々、つまりごく一部の人たちからモーレツにモテたいのです。
そのために、どのように行動するかというと、

≪行動指針≫
例えば、5年前にacetoという飲食店を開いた背景には、地元の活性化につながるという文言があったからです。
そのためには新築するのではなく、街にとっての宝である築120年の大きな古民家を買い取り、改修する必要がありました。
その結果、地元の大工さんなど、たくさんの職人さんにお世話になりました。裏を返せば、仕事を発注したのです。飯尾醸造が使うお金はできるだけ地元にと考えております。知らない人に自分のお金を渡すより、友人や知人のところに渡る方が幸せですよね。
また、ランチ営業をしない理由は、宮津の街に泊まっていただきたいからです。実は宮津に来られる観光客の単価は京都市内の1/7程度しかありません。その背景には、宿泊者の割合が京都市内の半分であることがわかっています。
だからこそ、街に泊まるきっかけとなるようなレストランをつくりたかったのです。
小さなお酢屋ができることは限られていますが、59年前の恩返しができたらと考えています。
1964年、3軒の農家が祖父、輝之助の話に耳を傾け、原料米の無農薬栽培を始めてくださったからこそ、今も飯尾醸造があります。このことはずっと忘れてはいけません。
今後もスタッフ一同、少しずつ恩を返していけましたら幸いです。
最後に、本書にて飯尾醸造を紹介いただきました伊吹様、古西様、ありがとうございました。
たくさんの方がこの本を手に取っていただけること、心から祈っております。
実践 パーパス(日本経済新聞出版)著者 野村総合研究所 伊吹英子、古西幸登
(クリックいただくとAmazonに飛びます)
五代目 彰浩



≪実践 パーパス経営≫
では、パーパスとは何でしょう?
本書によると、揺らぐことのない社会的な存在意義を指すとのこと。
ネスレ
「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」
SONYグループ
「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」
では、飯尾醸造はというと、

≪モテるお酢屋。≫
ステークホルダーである六者からモテるために私たちは努力します、という自分への戒めを込めた経営理念です。
とはいえ、1億2千万人からモテたいわけではなく、今現在、富士酢などの製品や飯尾醸造を好きでいてくれる方々、つまりごく一部の人たちからモーレツにモテたいのです。
そのために、どのように行動するかというと、

≪行動指針≫
例えば、5年前にacetoという飲食店を開いた背景には、地元の活性化につながるという文言があったからです。
そのためには新築するのではなく、街にとっての宝である築120年の大きな古民家を買い取り、改修する必要がありました。
その結果、地元の大工さんなど、たくさんの職人さんにお世話になりました。裏を返せば、仕事を発注したのです。飯尾醸造が使うお金はできるだけ地元にと考えております。知らない人に自分のお金を渡すより、友人や知人のところに渡る方が幸せですよね。
また、ランチ営業をしない理由は、宮津の街に泊まっていただきたいからです。実は宮津に来られる観光客の単価は京都市内の1/7程度しかありません。その背景には、宿泊者の割合が京都市内の半分であることがわかっています。
だからこそ、街に泊まるきっかけとなるようなレストランをつくりたかったのです。
小さなお酢屋ができることは限られていますが、59年前の恩返しができたらと考えています。
1964年、3軒の農家が祖父、輝之助の話に耳を傾け、原料米の無農薬栽培を始めてくださったからこそ、今も飯尾醸造があります。このことはずっと忘れてはいけません。
今後もスタッフ一同、少しずつ恩を返していけましたら幸いです。
最後に、本書にて飯尾醸造を紹介いただきました伊吹様、古西様、ありがとうございました。
たくさんの方がこの本を手に取っていただけること、心から祈っております。
実践 パーパス(日本経済新聞出版)著者 野村総合研究所 伊吹英子、古西幸登
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