冬眠から目覚めたあまがえるが母屋の定位置に鎮座しているのを見て、懐かしさと恐怖の狭間で揺れ動いている加古川です💦

いつもは4月下旬に満開になる木蓮の花が、ここ最近の暖かさですでに散ってしまいました
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毎年4月最後の週末は加悦谷祭りが催されます🌸
(と言いながら1週早くの開催!?)
新型コロナの影響でここ3年は中止されていたため各地区4年ぶりの開催となるはずだったのですが・・・
例年通りに実施する地区、神事のみ行う地区と様々でした。

わが後野地区は神事のみ行うということで静かな週末となりましたが、幟や御神灯はいつものように町内のあちこちに立てられ支柱のきしむ音や幟が風にはためく音は懐かしい響きでした。
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私の住む後野地区宮本町は屋台の巡行と隔年で子供歌舞伎を上演してきましたが、少子化の影響で隔年での上演も難しくなってきています。
それでもずっと継承されてきた囃子はこれからも残していかないといけないということで、囃子保存会の人たちによる練習日が設けられました。

ちなみにこの囃子の練習は小学4年生から参加することが出来て、教えてくれるのはこの地区で生まれ育った熟練の方たちなので、基本的に私のように他地区から嫁いできたもので参加している人はいません。
なのですが、年々この囃子に携わる人も少なくなってきているという話を耳にしたので、夫に直訴してみました。

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囃子用の笛とCDを借りてきてもらいました✨

吹いたこと・・・ないです💦
指の使い方・・・わかりません💦💦
曲・・・何となくわかる程度です💦💦💦

とりあえずCDはダビングさせていただいて、ひたすら聞いて覚えるのみです!
朝夕の通勤時のBGMが祭囃子に変わりました(;^ω^)
笛の練習はとりあえず自宅での自主練のみです(;^ω^)

小学生の頃に吹いていたリコーダーに似ていると言えば似ていますが、ドレミファソラシドの音階ではないそうなので、やはり勝手が違います。
しかも吹けば音が出るわけではないので、音の出し方も唇の当て方や息の吹き方など慎重にしなければなりません。

とりあえず現時点での私の師匠は夫なのですが、完璧に吹ける曲はまだ1曲もないので町内の皆さんと一緒になって参加するというお許しは出ませんでした(いえいえ、私自身低レベル過ぎるのを自覚しているので当然です!)…。

笛は祭りが終わると返却しないといけないのですが、来年まで貸していただくというお許しを得たので、今日から1年間でどこまで腕を上げられるかという状況になってしまっています。
屋台巡行時の笛の吹き手がいないのはかなり深刻な状況のようなので、来年の春祭りには少しでもお役に立てられればと思いつつ、期待外れに終わらないように挫折しないように頑張ろうと思っています。
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季節は春から初夏へ・・・

                     通販担当 加古川