今年のクリスマスには、イタリア伝統菓子“パネットーネ”はいかがでしょうか。

パネットーネの歴史、バーギス職人の製法の素晴らしさは3日前に投稿させていただいたとおりです。
http://iio-jozo.livedoor.biz/archives/51885663.html

ここでは味わいや食べ方についてご紹介いたします。
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ケーキのような湿り気とパンのようなデリケートな触感。
しっとりやわらか、バターのリッチな味わい。
ひとかけ取り出すとジューシーなオレンジピールとレーズンが弾けます。


イタリアではクリスマスシーズンに4週間ほどかけて少しずつスライスして食べます。朝食やおやつに、また食後のデザートとして食べられます。

焼きたてが一番というわけではなく、1週間から少しずつ熟成がはじまり、味わいが深くなっていき、1ヶ月から2ヶ月ぐらいが食べ頃のピークとなります。

美味しい食べ方として、フライパンで軽く温めるとバターの香りが広がりますし、蒸し器で1分ほど温めてもしっとりとしておいしいです。

常温の場合には、温かい場所に少しおいてからお召し上がりください。
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またイタリアでは、マスカルポーネクリームやシャンティクリームを添えて食べることもあるようです。

[マスカルポーネソースの作り方]

卵を卵黄と卵白に分けます。卵白はしっかり泡立て、卵黄は砂糖とあわせ、砂糖の粒がなくなるまで泡だて器で良く混ぜます。そこにマスカルポーネチーズを加え、最後に泡立てた卵白とあわせて完成です。

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[シャンティクリームの作り方]
牛乳250mlを火にかけ、沸騰しないように温めます。卵黄75gをボウルに割り、砂糖を加えよく混ぜておきます。卵黄にコーンスターチを加え、よく混ぜます。牛乳を弱火で温めつつ、卵黄等を加え、泡立て器で常に混ぜ、固まってきて火が通ったら、火から下ろし、冷蔵庫に入れて冷まします。 冷えたら、クリームと8分だてにした生クリームを少しずつ切るようにして混ぜて出来上がりです。si_pane_c
直射日光を避け、常温、暗所で保存します。冷蔵庫には入れず、ラップを巻いてビニール袋をしっかりと閉め乾燥しすぎないように注意してください。ただし、力を入れすぎるとふわふわ感が損なわれるのでこちらもまた注意が必要です。

飲み物は、カフェや紅茶の他に、スパークリングワインや白ワインスプリッツァーなど、泡系との相性が良いです。

一流の職人がつくる唯一無二の“パネットーネ”で、至福の時間を過ごしませんか。

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バーギズ職人パネットーネ