10月だというのに長袖で出てきて後悔する日がまだある今日この頃。季節の変わり目には毎度服装に迷う市川です。


それでも季節は秋らしくなってきました。


どこからか風に乗ってキンモクセイが香り始め、彼岸花は咲き乱れ、落葉樹は少しずつ色付き初めています。
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そんな秋空の下、我が家のワンコと散歩していると、不思議なモノを発見!

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鳥の巣かな?

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いや?作りが違うなー?



なんだろう?




Googleレンズで検索。
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なんとカヤネズミという日本最小のネズミらしいです。
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「カヤネズミ」。
体の大きさは大人の親指ほど。体重はおよそ7g、500円玉とほぼ同じ重さという日本一小さなネズミです。


その名の通り、「カヤ」と総称される
イネ科の植物が生えている草むらや河川敷、田んぼなどに生息し、球巣(きゅうそう)を作ることが特徴のカヤネズミ。


土地の開発などでカヤが減少し、今では33都府県でレッドデータブックに掲載され、絶滅危惧2類に指定されているところもあります。


昔は稲にも巣を作ることから、稲を食べる害獣と考えられていたようですが、稲を食べるのは巣の付近の極少量をおやつ程度に食べるくらいで、好物はイナゴや雑草のヒエ類を食べる為、むしろ益獣だそうです。



世屋の田んぼにもいるのかな?


伊藤さん!もし見かけたら、稲を守ってくれているので、そっと見守ってあげて下さいね。



何気ない道端にも、目を凝らすと、いろんな小さな世界が広がっていて、沢山の不思議に出会えます。


時には立ち止まって、違う視点で物事が見えると普段は見えないモノが見えたり、気づいたり出来ます。


進んでも現状が好転しない時は、たまには立ち止まることも必要ですね。



瓶詰めライン担当 市川