遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
そして初めまして、11月に中途入社した竹田と申します。
主にリモートワークでSNSやオンラインストア関連の業務を担当しています。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
 
今年の年末年始、みなさまはどのようにお過ごしになられましたか。
私は1日15時間寝たり、十数年ぶりに家族親戚大勢でご飯を食べたり買い物をしたり・・・と
「ザ・正月」なお正月を過ごしました。
12月は少し疲れが溜まりがちでしたが、年末には回復し絶好調でした。
毎日飲んでいる紅芋酢のおかげでしょうか。(飯尾醸造スタッフの顔)

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ここ数年、年末年始に楽しみにしていることがあります。
それは夫の実家に遊びに行くことです。
 
夫の両親は、とても愛情深い方たちです。
例えば年末に遊びに行くと、三十路の我々に、
お義父さんからはお菓子の詰まったブーツがプレゼントされます。
夫が小さいころから20年以上この習慣が続いているそうで、ブーツも20年もの。
私のブーツはわざわざ買ってくださったそうです。
(一番右が私専用のブーツ、他は夫や妹のご家族の分)
ちなみにお菓子以外のブーツは回収され、来年のプレゼントのために保管されます。

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そしてお義母さんからは、「これも食べ」「あれも食べ」と、たくさんの手料理が。
もはや、おじいちゃんおばあちゃんのお家です。
「私、嫁ぎ先のご実家にお邪魔しているんだよな・・・?」と若干不安になったので、
とりあえず手と口を忙しく動かしてみました。
 
だってお義母さんの手料理が、本当に美味しいんです。
今年は、最初にいただいたのは、具だくさんのおでん。
 
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さらに私が飯尾醸造に入社したことを聞いて、富士酢を使った手料理もたくさんふるまってくださいました。
こちらは「ピクル酢」で漬けたきゅうり、セロリ、大根、ミニトマトのピクルス。
特にミニトマトが、トマトの果汁とお酢の異なる酸味が楽しめてとても美味しかったです。

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下の画像の左奥にあるのが、「純米富士酢」を使った「紅白なます」、右奥が「牛しぐれ煮」です。

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お義母さん曰く、「飯尾醸造さんのレシピを見て作っただけやで〜」とのこと。
でも、後日自分で牛しぐれ煮を作っても、同じような柔らかい味にはなりませんでした。
レシピ通りの分量で作らなかったのも原因かと思いますが(すみません)、
やはりお義母さんの味は特別です。

他にも、酢れんこん、酢ごぼうなどお酢料理がどんどん出てきました。


お義母さんは、私がその時に興味を持っている仕事や趣味に関係することを、
知らぬ間にインプットして、こうして一緒に楽しんでくださいます。
「人に関心を寄せるって、こういうことなんだな」と、人への温かい愛情表現をお義母さんから学んでいます。
私が尊敬する人のひとりです。

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おかげさまで、身体も心も温まった年末を過ごせました。
さすがに今度は私も何かしなければと危機感を覚えつつ、やはり甘えてしまう気がします。
勘当されませんように。
また年末に夫の実家へ行くのを楽しみに、今年も頑張ります。

今年がみなさまにとっても、幸せな1年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。