早いもので今週末はもう3月🌸
今日は日中もポカポカ陽気で背中のカイロが温かさマシマシです( *´艸`)
こんにちは、好きなものは最後に食べる派の販売部 加古川です。

昨年、本社の断捨離を行ないました。
何年も使用していなかった資材や山のような古書、お宝が眠っていそうなキャビネットに初めまして的なあれやこれやを一気に片付けて、かなりスッキリとしました。

その何年も使用していない資材のなかには歴代の包装紙も保存してありました。
存在自体は知っていましたが私が入社したときにはすでに現役を終えていたものもあり、それらでラッピングしたギフトを目にすることはこれまでありませんでした。

優に20年以上その場所から動かずじっと置いたままになっていたものの、劣化している風でもなかったので、今は商品の梱包時に緩衝材として使うことにしました。
届いた荷物のなかにこのようなデザインの包装紙が入っていたら、それはきっとレア包装紙です✨
特になにかあるということはありませんが、微かに富士酢の歴史を感じていただけたらと思っています。

で、ふと思ってしまいました・・・。
これでラッピングしたらどんな感じになるのだろうと・・・。

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私が知る限りの最古参デザイン!
緑の地色に赤色の富士酢ロゴとドット柄。
かなり攻めた感じのデザインですがロゴは今と同じですね。

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そしてこちらの包装紙には会社情報が印刷してあるのですが、ナント市外局番が一桁!
幼き頃こんな数字の並びだったような記憶がぼんやりと…。
相当昔のものだと思います。


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その次に登場したと思われる包装紙はガラッと変わってかなりポップなデザイン!
中央の可愛らしい女の子は誰かがモデルになっているのでしょうか


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こちらが加古川的3代目の包装紙、私が入社した時に現役だった包装紙です。
ご存じの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
白と黒のメリハリが利いた大きな富士山は迫力があります🗻


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そして現在・・・
稲穂柄と小ぶりな富士山が点在しているバリバリ現役の包装紙です。
水引の花などのアレンジをさせていただくことが増えてきて、大ぶりなデザインよりもこちらの方がしっくりするというような経緯で変更になりました。

大中小と3つのサイズからそれぞれの化粧箱サイズに合わせてカットしていましたが、今は化粧箱に合わせたジャストサイズで用意していますので、カットする手間が減り作業効率は格段にアップしました。

その中でも私のお気に入り包装紙がありまして…
純米富士酢、富士酢プレミアム、富士玄米黒酢の500mlが2本セットで入るギフトセット、通称K2w。
昨夏新しく作ったものですが、こちらの包装紙には少し秘密があります。

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化粧箱底面で包装紙を貼り合わせると、ちょうど稲穂が完成するのです(*'▽')
※微妙にズレているところはご愛敬といいますか許容範囲内ということでお許しを💦
毎回このギフトを包装するときには、一人でニンマリしています( ´∀` )

そんなこんなで飯尾醸造は創業132年を迎えます。
私が知っている歴史は微々たるものですが、一緒に歳を重ねていけることのありがたさを日々実感しています。


             販売部CS担当 加古川